青黒実写アイドルパロ〔完結済み〕

⚠️注意⚠️ BL nmmn ご本人様と一切関係ありません 水赤 地雷さん回れ右 通報禁止 エセ関西弁

どうも！りうらです！実は俺たちは最近同棲を始めたんです！けど最近はほとけっちの帰りが遅くて…まろにきとダブルデートした1週間後くらいから忙しくなって2週間ほど構っても貰えない…少し不安です…ユニットを組んでいても全て同じ仕事では無いし個別の活動も多い

本当に最近相手してもらえなくて…前は忙しくても俺に絶対時間をくれてた。時間なくてもこんな長期間放置しないし、長期間になりそうだったら「これ終わったら絶対りうちゃんのところ行くから待ってね！」と声掛けとかもしてくれてた

明らかに疲れてるし機嫌悪い…構ってもらえるなんて夢のまた夢…会話だけでひやひやする…こんなほとけっち見たことない…

いつもなら後ろから抱きついたらあんなに嬉しそうにしてくれたのに…今では冷たい視線が刺さる。てか重いとか失礼…りうら痩せてるし…

涙が込み上げてくる。こんなこと言われる日が来るなんて思いもしなかった…怖い…でもいや手放したらほとけっち絶対いつか倒れる…後悔する…

折れてくれたかな？なんて思った矢先そんな僅かな望みは消えてった

なんて言って飛び出したものの行くあてもない…あるっちゃあるけど…

アスファルトにシミを作っていく。街灯の下、街頭に寄りかかりながら1人しゃがみこんですすり泣く。これからどうしよう…

1人で泣いてて不安に押し潰されそうで…そんな時にない君が来てくれたことが本当に安心したのか余計涙が込み上げてきてない君に抱きついて大泣きしてしまった

そこでずっと泣いて泣いて泣き尽くした。ない君は最初は驚きはしていたけどなにか察したのか黙って撫でてくれてた

そう口を開くとない君は黙った。しばらく沈黙の時間が続いたが、その沈黙を破ったのはない君で予想外のことを言われた

ほとけっちは一緒にお風呂入ろ！って言ってくるくせに色々弄ってくるからりうらが壊れてそのままベットに連れてかれることもたまにあった。まぁその時は恥ずかしかったり色々あるけど今はなんだかそれが恋しくなる

体が暖かい。外少し寒かったからかな…いつもはほとけっちがココア持ってきてくれて…ほとけっちの膝の上に乗って飲みながら色んな話して…

ある意味タイミングが悪い…でもない君は悪くないし良かれと思ってくれてるんだから泣かないようにしないと…

あんなこと言われて本当は怖いし会わない方がいいだろうけど…でも…

すると後ろからふわりと大好きな香りがした。首元には腕が回されていて見覚えのある服。もしかして…

いるはずのないほとけっちがいる。ずっと待っていた香り…その香りが鼻に届く…ずっと待ってた温もりが体に染みる…ほとけっちは俺の目の前に来て真っ直ぐ俺の目を見た

安堵が身体中に広がる。勢いよくほとけっちに抱きついて彼の体に顔を埋める。ずっとこうしたかった

帰り道、ほとけっちと手を繋いで帰る。指を絡めて…なんでもない会話する。たまにいやらしく指を絡めてくるから顔が赤くなる…

顔が暑い…なんて思ってるとほとけっちは跪いた。何するのかと思いきや俺の手を取って手の甲にキスを落とした

すると今度は立ち上がって俺の方に向かってくる。何されるのかわかった。目を瞑る