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へい!!!

後編だZE✨

テンション狂った笑

前回に引き続き、内容複雑ですので、

そこはご了承ください!

では早速

ZEROからスタート!

昨日のあの出来事があって以来、

私は司さんのことが頭から離れなくなっていた。

こはね

キス…しちゃったんだから…

こはね

とりあえず、行かなきゃ。

私は今日も彼の病室に足を運ぶ

ガラッ

あっ

こはね

……こ、こんにちは〜

気まずい……

あー…小豆沢!おはよう!

こはね

おはようございます!

こはね

その…昨日はすいません

あー…あの事だな

…気にするな!

そういうと、 司さんは顔を下に向けて俯いた後

ゆっくり顔をあげ、口を開いた

俺…次の手術で失敗したら

"もうこの世にはいない"んだろう?

こはね

………!!

こはね

そんな…わけ…

司さんの手術はとても難しく、 成功率はとても低い。

だから失敗してしまったら、もうーーー

だが…!

俺は頑張る

小豆沢と一緒に…行きたいんだ。

夏祭りにーー。

こはね

司…さん

だから絶対帰ってくるって約束しよう。

それまでお前は信じて待っていてくれ。

こはね

………

私はその言葉に涙をこぼし

こはね

私も、信じて待ってます。

そう言った

そして、手術当日。

じゃあ、行ってくる

こはね

はい、絶対に戻ってきてください!

もちろん!

そう言って彼はニコッと笑い、司さんを乗せ、手術室へと向かった。

こはね

きっと、大丈夫…

こはね

戻ってくるって約束したんだから…

なのにーーー。

手術が始まり、数時間が経過したその時、

焦ったように手術室から出てくる外科医達

こはね

え?

私は言葉が出なかった

そしてーーー。

こはね

っ……!

私は外科医に紛れ、手術室へと向かった

私が見たのはーーー

医者1

大変です!血液の流れが速すぎます!

医者1

これではオペできませんよ!?

医者2

バイタルが不安定になっている…何故だっ!?

もうどうしようもない光景だった。

こはね

心電図も…もうほとんど…動いて…ない

私は膝から崩れ落ちた

こはね

こんなことって……

こはね

あるんですかっ……

こはね

早く…戻ってきてください…

こはね

司…さんッ

医者3

誰ですかあなた?!

医者3

勝手に入ってきてはダメですよッッ!!

医者3

出ていってください!!

こはね

司さんッ…司さんっ…!!!!

起きてくださいよーーー。

私はあなたに伝えなきゃいけないことが あるんです!!

ピッ…ピッ…

医者1

なっ?!

医者2

心拍数安定…

医者3

どうして?

こはね

……え?

そこからの記憶はなく

気づいたらーーーー

彼の病室で、彼の手を握っていた。

顔を濡らしながら。

こはね

あれ…私…

司さんは眠ったままで目を覚ます気配はなかった。

こはね

お願いします神様…

こはね

お願い…起きてください…

こはね

返事をください……

司の手に私の涙が一つ落ちた時ーー。

……ん?

ゆっくりとその瞼を開き、

こはね

あっ…あぁっ…

黄色の宝石のような綺麗な瞳を魅せた。

こ…はね、戻ってきたぞ

約束…だったからな

そう言ってニコッと微笑んでくれた 彼の笑顔が私の心に響いた。

そして私はーー

こはね

うわぁぁあん

司さんに抱きつき泣き喚いた。

そしてーーー

小豆沢!

こはね

はい?

これ食べないか?

こはね

いいですよ!

私たちはお祭りに来ている

こはね

そういえば、司さんが手術してて、急に危険な状態になったんですけど

こはね

急に良くなっちゃって

こはね

あれってなんだったんでしょう?

あー

あの時はな

よくわからんが、小豆沢の声が聞こえた気がしたんだ。

それで頑張ろうって思った気がする。

こはね

そう…だったんですね

私の思いはしっかりと司さんに 届いていたみたいだった

あ、そろそろ花火始まるぞ!

ちょっとついてきてくれるか?

こはね

え?いいですけど…

こはね

花火は………

いいから!

そして連れてきてもらった場所はーーー

どんどん登っていく。

どこへ向かうのかわからなかった。

でも、私はすぐに思い出した。

この道は、多分ーーー

こはね

ここ…

そうだ、ここはーーー

俺たちが初めて出会った特別な場所。

こはね

私たち2人だけの秘密の場所

こはね

懐かしいな…

あ、あそこに座ろうか

こはね

はい

ドォーーン

花火が打ち上がる

こはね

綺麗…

だな。

そう言って見惚れていると、 司さんが口を開いた

あのな、小豆沢

こはね

はい?

俺のこと、いつも見守ってくれて本当にありがとうな。

病気の時、いつもそばにいてくれて…凄い助けられた

こはね

こちらこそ、ちゃんと戻ってきてくれてありがとうございました。

ドォーーン

花火が打ち上がる

色とりどりの花が空へと咲き誇る

私は、今しかないと思った

ずっとあなたに伝えたかった気持ち。

こはね

司さん、

こはね

ーー好きです。

……!

……フッ

彼はそう微笑むと

俺もだ、小豆沢

好きだ。

大好きだ。

『付き合ってください』

そうお互いの声が重なり合った

そして涙を流す

こはね

ありがとう、司さん

こちらこそだ、小豆沢

重なり合う唇はほんのり温かい

今日は8月31日

夏の終わり、そしてーーー

ーー恋の始まり。

2人は夏祭りの、そして思い出の場所で

結ばれた。

そして3年後ーー

?「パパ〜!ママ〜!」

レン

遊んで〜!!

一回落ち着け…

こはね

ふふっ

今では妻と夫の関係。

後編 完

うおおおおお!

書き切ったァァァァァァ

1日で完結させてしまったッッ!

クオリティ低いかもしれないんですけと…

自分なりに頑張ったつもりです!!

今回も最後まで閲覧ありがとうございました!

タップもお疲れ様でした!

次回作もよろしくお願いします!

ZEROでフィニッシュ!
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