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いつも星さんの物語見てます! できれば物語の続き、書いてもらいたいのですが…どうなるのかめっちゃ気になってるんですよね 星さんのペースでいいのでお願いします 応援してます!
星
星
星
星
星
星
じゃぱぱ視点
(アナウンス) 10時です。10時です。起床の時間になりました。速やかに起きてください
じゃぱぱ
この施設の朝はこんな感じに始まる
多分、普通の子供が起きる時間より遅いと思う
のあ
じゃぱぱ
たっつんとゆあんくんが布団から出てくるのを横目で見ながら、ベッド4つしかない部屋を出る
起きたらいつの間にか用意されている食事を取り、いつの間にか補充されている服を手に取り、着替える
毎日毎日、その繰り返し
じゃぱぱ
たっつん
任務…。この前のことがあってから少し朝の発表の時のみんなのひょうじょうがちがう
ゆあんくんは余り変わらないように見えるけど…
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
たっつん
何か僕に言おうとしたのあさんを遮り、たっつんが話の続きを促す
じゃぱぱ
ゆあん
少し、ゆあんくんが心配そうな表情を浮かべる
特別訓練室1…そこは拷問に耐える訓練が行われる場所
拷問…と言っても死なない程度に設定はされている。
けどッ…辛く苦しい
たっつんには行ってほしくないッ…
たっつん
そう、ニコッと安心しろと語りかけるように笑う
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ガチャ
フゥー…
ここに来るのがこんなにも嫌に感じたのは初めてだ
ここに並んでいる12人のロッカー
不自然に余っている三つのロッカー
通常のロッカーよりも大きく広めに作ってあるロッカーは任務用の服二着とそれぞれの武器、そのほか任務で使う物などが、入っている
ガチャ…
自分用のロッカーを開けて任務用の服を着る
何度も血に汚れているはずのこの服からは何の匂いもしない
ガチャ
もふ
どぬく
じゃぱぱ
じゃぱぱ
どぬく
お互い任務に行く準備をしながら話す
じゃぱぱ
どぬく
じゃぱぱ
もふ
どぬく
いつの間にか準備し終わったもふ君が部屋を出ていく
それに続くように僕とどぬくさんが部屋を出る
もふ視点
もふ
じゃぱぱ
どぬく
部下
部下
じゃぱぱ
もふ
どぬく
部下
部下の人が僕たちに背を向けたのを合図に失礼しましたと言って部屋を出て行く
もふ視点
じゃぱぱ
じゃぱぱ
もふ
もふ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
もふ
万が一…パスワードを教えてハッキングされたら…
僕が予想する中で最悪の事態になるだろう
そんなことはさせない
人は信じれない
僕には守る物があるんだ
守りたいものが
もふ
もふ
この場所に取り付けられた盗聴器に拾われない程度の声でそっとささやいた
もふ
もふ
もふ
もふ
どぬく
じゃぱぱ視点
行くよといってどぬくさんを連れて行った背中を呆然と見ることしかできなかった
もふくんがどこまで知っているかわからないが、頭がいい彼だからこそ一緒に脱走を手伝ってほしいと考えていたが
僕たちが甘かった…
一番頭がいいということは一番危険な存在なんだということをもっと早く気付くべきだった…
うり
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり
じゃぱぱ
うり
うり
うり
じゃぱぱ
うり
なおきりさん…
僕らより一歳上の個人部屋をもらっている凄腕の殺し屋
僕らより前からこの施設にいてなぜか一人で任務にあたることを許されている人
ぐらいしか情報がない
あまりしゃべったことがないし、たまにしか見かけない
十二人の中では最強…もし脱出するとしたらこの人も出し抜かなければいけないのか…
考えるだけで頭痛がしてきそうなほどの課題に頭を悩ませ、就寝することにした
星
星
星
星
星
星
星
星