TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

本編スタート!

僕は下駄箱に着き 靴を履き替えていた

(もうとっとと帰ろ……)

そしてそのまま学校を 出ようと歩き出した

すると、

???

あれ?君も委員会だったの?

突然誰かに話しかけられた

え…?

僕が振り向くと、

綺麗な桃色髪に澄んだ蒼い瞳を 持つ青年が立っていた

身長も高く、顔も整っていて

つい見惚れてしまう

???

こんな時間に生徒がいるなんて珍しいなって思ってさ

???

でもあんまり見ない顔だな…もしかして1年生?

その人は僕に問いかけてくる

あの…その……

僕は口ごもってしまう

???

桃〜?はよ行くで〜〜??

すると遠くの方から誰かの声がした

???

は〜い!今行く〜〜!!

(桃……)

あの僕…

この後…用事があるので…!!

???

おう!またな!

そして僕はテンパって ついその場から逃げ去ってしまった

???

今の子誰や〜?

???

ん〜たぶん1年生かな…

???

こんな時間に1年生がおるなんて珍しいな

???

そうだな……

???

(あの子…傷だらけだった気が……)

数日後

僕がまたいつものように靴箱を 開けると

パラッ

また1枚の紙切れが落ちてきた

(またか……)

そこには、

「今日は屋上集合で」

とだけ書かれてあった

(今日もあるのか…)

そんなことを思いながら 僕は教室へと向かった

そしてまたあっという間に 放課後になった

蒼ちゃん…今日も一緒に帰れないんですか?

黄くんが僕に尋ねてくる

ごめん…今日も先帰ってて

なんか蒼ちゃん元気ないよ…大丈夫?

赤くんが心配そうに僕を見つめる

大丈夫だって!

ただ最近ちょっと忙しいだけだから!

なら良いんですけど…無理しないでくださいね?

無理は禁物だよ!

っ……ありがとうニコッ

僕は2人に微笑みかける

うん!じゃあ俺達帰るね!

蒼ちゃん!また明日!

そう言って2人は教室を後にした

(屋上…行くか……)

そして僕も少ししてから教室を出た

救ってくれた君。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

17

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚