この作品はいかがでしたか?
206
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わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
莉犬side
~病院の個室だと思ってね~
窓が開いているのかな。
憎いほど心地よい風が
俺の濡れた顔にあたってくる。
乾きかけたその頬に
また、一筋の冷たい水が伝った。
目の前では、
驚くほど安らかな表情で
“永遠の眠り„についた
大好きな君がベットに横たわっている。
付き合って1ヶ月の
『今日』
という日に起きた出来事は
さすがに、俺の心を黒く染めた。
帰り道。
外は暗くなっていた。
でも、
月明かりに道が照らされていることを考えると
おそらく、空には雲一つないのだろう。
だけど、オレは
上を向いて、それを確認することはしなかった。
あの中のどれかに、君がいると思うと
胸が苦しかった.......
家に帰って、自分の部屋に入ったとき
1番最初に目についたものは
オレが、この1ヶ月間
書き連ねていた日記だった。
るぅとくんと付き合った日から、今までのことが書かれている。
今日も書こうか。
そう思って、ペンを持ったのに
オレの手は、なぜか動かない。
頭が混乱しているせいかな。
どうも落ち着かない。
R💕
R💕
ふと、
俯きがちになっていた視線を
机の上に移動させる。
...........君がいた。
正確に言えば、写真。
オレと一緒に写ってる写真だ。
その写真の、るぅとくんの姿を見ていると
だんだんと、自分の視界が
歪んできてることに気がついた。
オレは、小さい人間だ。
こんなので気を紛らわそうとしても、そうはいかない。
こんなのを書いていても
君は戻ってこない。
やっぱり
大切な人を亡くすっていうのは.......
辛い.....な.........
オレは、
綴った日記を読み返そうと
1ページ目まで戻した。
君との思い出がつまった
最初のページへ___
コメント
13件
その語彙力くれ((殴
うわあ… 最高だわ… もうなんか好きだわ(*´꒳`*)
あ〜好き