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天の声

あくねこ夢、オリジナルストーリー!!

天の声

毎度お馴染みの"天の声"です。

天の声

今回は、捉え方によってはピンク💗になります!!

天の声

口説い程、出てきたので説明は不要ですね。(面倒いだけです。)

天の声

あれ、おかしいな。ネタ系にするはずだったのに…。

天の声

まぁ、でもストーリー長々とめんどっちぃから今回は短めにするつもりです!!

天の声

それでは、お楽しみください!!

天の声

…。

自宅の自室。

天の声

今日も、学校から帰宅した○○。

天の声

家に着くなり自室へと足を進め、学校の制服のままベットへと倒れ込むようにダイブした。

○○

ふぅ〜

○○

今日も疲れたな〜

○○

さて、皆に会いに行こう!!

天の声

○○は、ネックレスのように首から下げているチェーンから指輪を取り。

天の声

指にその指輪をはめた。

天の声

指輪をはめ、遠のく意識…。

天の声

…。

デビルズパレス。自室。

○○

っと、着いた!!

ベリアン

お帰りなさいませ。主様。

○○

うん!!ただいま、ベリアン!!

ベリアン

おや?主様。そのご恰好は…?

○○

あぁ、これ?学校の制服なの。

○○

着替えるよりも前に、皆に会いたくて!!

天の声

と、行きたかった場所へと来れて嬉しかったのか顔には満面の笑みを浮かべ…

天の声

制服のスカートの端を両手の人差し指で左右ずつ、つまみ上げヒラヒラとしている〇〇。

ベリアン

左様でございますか。

ベリアン

では、本日は時間も18時を過ぎておりますので夜食に致しますか?

○○

うん!!そうしようかな〜

天の声

と、2人は和気あいあいと会話をしていた。

天の声

その和気あいあいとした会話は、ある音により幕を閉じた。

天使ブザー

ブーブーブーブー

ベリアン

っ!!

○○

っ!!

天の声

2人の会話を遮るように、天使ブザーが屋敷に鳴り響いた。

ベリアン

主様。天使が現れたようですね。

○○

こんなに時に。

ハウレス

コンコン

天の声

と、走ってきたのか額に汗を滲ませながらハウレスが入室してきた。

ハウレス

失礼します、主様。"ここから近くの街に天使が現れた"との報告がございまして。

ハウレス

天使狩りに付いてきてもらえますか?

○○

分かった。

○○

少しでも多くの人を助けよう!!

ハウレス

ご協力感謝致します。

ベリアン

ハウレス君。今、天使狩りに行ける人達を集めてきてもらえませんか?

ハウレス

分かりました。

ハウレス

それでは、また玄関で落ち合いましょう。

ベリアン

はい。

ハウレス

それでは、主様。俺はこれで失礼します。

天の声

と言い、急いで退室して行ったハウレス。

ベリアン

主様。私は、武器を持ってまいります。少々、お待ち頂けますか?

○○

うん。待ってるね。

ベリアン

はい。

天の声

とベリアンもハウレスの後を追うようにして、急いで退室して行った。

○○

(う〜ん、学校の制服のままだけど。)

○○

(まぁ…大丈夫か。)

○○

(それよりも、天使か…)

○○

(私も1度空を飛んでみたいなぁ〜)

○○

(じゃなくて、見た目は綺麗なんだけど。怖いよね…。)

ベリアン

コンコン

天の声

と考え事をしていると、すぐにベリアンが戻ってきた。

ベリアン

お待たせしました。主様。

ベリアン

それでは、玄関に向いましょうか。

○○

うん。

天の声

2人は玄関へと向かって行った。

天の声

…。

デビルズパレス。玄関。

ハウレス

お待たせさせてしまい申し訳ありません。

ハウレス

今、戦いに行ける執事達を集めてきました。

バスティン

俺はいつでも行ける。

ロノ

俺に任せてください!!

ボスキ

天使なんざすぐに倒す。

ミヤジ

あぁ。天使は全て倒すよ。

ユーハン

天使の駆除はお任せ下さい。

ナック

すぐに、このナックが片付けて見せましょう。

ベリアン

ありがとうございます。ハウレス君。

ベリアン

では、私含め8人の執事で向かいましょう。

ベリアン

主様。よろしくお願いします。

○○

うん。任せて!!

天の声

〇〇含む9人は、早速天使が現れたという街へと向かった。

天の声

…。

天使が現れたどっかの街。

ベリアン

着きましたよ!!皆さん!!

バスティン

承知した。

ユーハン

分かりました。

ナック

はい!!

天の声

と、馬車を出るなり天使を探す執事達。

天使

死になさい。命のために。

ハウレス

あ!!あそこに居ました!!

ハウレス

それもかなりの数です!!

ベリアン

皆さん!!戦闘態勢に!!

天の声

と言い、ベリアンは〇〇を守るかのように自身の背中の方へ。他の執事は天使を倒すべく少し離れた前方に居る。

ボスキ

主様!!俺達の力の解放を頼む!!

天の声

と、前方の方からボスキの声が聞こえてきた。

天の声

その声を聞き届けた〇〇は返事をした。

○○

分かった!!

○○

来たれ。闇の盟友よ。

○○

我は汝を召喚する。

○○

ここに悪魔との契約により(執事達の名前)の力を解放せよ。

ボスキ

感謝する。主様。

ロノ

ありがとうございます!!主様。

ミヤジ

礼を言う。ありがとう主様。

ユーハン

ありがとうございます。主様。

ナック

ありがとうございます。主様!!

バスティン

ありがとう。主様。

ハウレス

ありがとうございます!!主様!!

ベリアン

ありがとうございます。主様。

○○

皆、くれぐれも怪我は避けてね!!

ロノ

はい!!

バスティン

承知した。

ハウレス

分かりました。

ボスキ

あぁ。

ミヤジ

あぁ、心掛ける。

ユーハン

分かりました。

ナック

承知致しました。

天使

死になさい。命のために。

バスティン

はぁっ!!

天使

し、しにな、なさ、い…

ユーハン

はっ!!

天使

し、しにな、なさ、な…

ハウレス

はぁっ!!

天使

し、しにな、なさ、いい、…

天の声

執事達が次々と天使を倒すが、まだまだ数は減らない。

天使

死になさい。命のために。

ナック

はっ!!

天使

し、しにな、なさ…

ユーハン

全く、倒しても倒してもキリがありませんね。

ボスキ

あぁ、なんかおかしくねぇか?

天使

死になさい。命のために。

ボスキ

チッ…話してる暇もねぇ…

ミヤジ

はぁっ!!

天使

しにな、ささ、い…いのち、の…

ミヤジ

チッ…数が多すぎる。

天使

死になさい。命のために。

ミヤジ

チッ、しつけぇな…。

ベリアン

やけに、天使の数が多いですね…。

ベリアン

(これは、何かの罠?)

ベリアン

(いえ、天使が協力するはずもありませんね。)

ベリアン

(単なる偶然…?)

ベリアン

(…。)

セラフィ厶

やぁ、久しぶりだね。悪魔執事の皆さん。

ベリアン

っ!?

ベリアン

(いつの間に私の後に!!)

ベリアン

(え?…)

ベリアン

(私の後ろ…?)

ベリアン

っ!!

ベリアン

主様!!

天使

死になさい。命のために。

天の声

知能天使のセラフィムに声を掛けられ、後ろを反射的に振り向くベリアン。

天の声

だが、自身の背後には先ほどまで居た〇〇ではなく天使がいた。それもかなりの数が。

ボスキ

おい!!ベリアンさん達の方で何かあったみたいだぞ!!

ハウレス

すまない!!ロノ、バスティン、ユーハンここを頼んだぞ!!

バスティン

あぁ、早くベリアンさん達の方に行ってくれ。

ロノ

ここは任せてください!!

ユーハン

ここはお任せを!!

天の声

天使達の事は、ロノ達に任せベリアンの元へと向かうハウレス達。

ベリアン

っ主様!!

ケルビム

やぁ、久しぶりだね。悪魔執事の主。

○○

…え?

天の声

〇〇は、知能天使ケルビムによりベリアン達とはほんの少し離れた所にいる。

天の声

もちろん、ベリアン達に見えるような場所に。

ベリアン

主様!!

天使

死になさい。命のために。

ハウレス

ベリアンさん!!

ナック

はっ!!

天使

し、しになさ、い…いのちの、た、ため…

ボスキ

主様!!

セラフィ厶

おっと、君達にあちらに行かれては困るからね。

セラフィ厶

ここで大人しく、天使の相手をしてもらうよ。

ミヤジ

チッ、くそったれが!!

天の声

〇〇は知能天使ケルビムに、腰に手を回され顎を手でクイッと持ち上げられケルビムの顔が目の前にあり逃げ出せずに居た。

天の声

そんな事をしている知能天使が目の前に居て、執事達が駆け付けないはずがない。

天の声

〇〇を助けようとする執事達を天使とセラフィムが妨害する。

ケルビム

私達はね、上から見ていたんだよ。君達の行動を。ずっとね。

ケルビム

いつからかは、君のご想像にお任せするよ。

ケルビム

それよりも、ねぇ。

ケルビム

悪魔執事の主さん。執事達との生活に飽きたら、いつでも私達の所へおいで。

ケルビム

君なら大歓迎だ。

○○

…え?

○○

な、んで。

ケルビム

"何で"って言われても。分かるだろう?

ケルビム

君が居なければ、悪魔の力は解放出来ない。

ケルビム

そして、君の事を私が気に入った。

ケルビム

これ以外に何か理由があるかい?

ケルビム

…。

ケルビム

っと。もう、危ないね。

天の声

ケルビムは、ナックが投げた飛び道具をサラリと交わし避けた。

ナック

…。

ナック

主様を離してください。

ケルビム

はぁ…。

ケルビム

ご挨拶だね。君。

ケルビム

まぁ、良いさ。

ケルビム

伝えたい事は伝えれたしね。

ケルビム

もう、ここに居る必要も無い。

ケルビム

セラフィム。帰るよ。

セラフィ厶

了解〜。

セラフィ厶

んじゃ、ケルビムの要件も済んだ事だし。

ケルビム

私達は、これで失礼するよ。

ケルビム

悪魔執事の主。

ケルビム

私が伝えたことを、くれぐれも忘れないでね。

ベリアン

っ!!

天の声

ベリアンは武器を投げたが、すんでのところでケルビム達と天使は消えた。

ベリアン

っ主様!!

天の声

慌てて、〇〇の元へと駆け寄る執事達。

ミヤジ

大丈夫かい?主様!!

ボスキ

何かされなかったか!?

○○

…うん。私は、大丈夫。

○○

ただ、ケルビムに変な事を言われただけだから。

ハウレス

変な事、ですか?

○○

うん。

ベリアン

詳しくお聞かせ願えますか?

○○

分かった。

○○

ケルビムはこう言ったの。

○○

"私達は君達の行動をずっと見ていた"

○○

"いつからかは、ご想像にお任せする"

○○

"それより"

○○

"悪魔執事の主さん。執事達との生活に飽きたら、いつでも私達の所へおいで"

○○

"君なら大歓迎だ"

○○

って。それで、私は"何で?"って聞き返したの。

○○

そうしたら

○○

"何でって言われても。分かるだろう?"

○○

"君が居なければ、悪魔の力は解放出来ない"

○○

"そして、君の事を私が気に入った"

○○

"これ以外に何か理由があるかい?"

○○

って言ってたの。

ベリアン

と言うことは、今回の天使達は主様を誘き寄せるための罠って事だったんですね。

ベリアン

すみません。主様。

ベリアン

私がそばに居ながら…

○○

ううん。大丈夫だよ!!ベリアン!!

○○

少なくとも、私に危害を加える気はなかったみたいだし。

○○

皆のおかげで、天使達は居なくなったし!!

ベリアン

主様がご無事で良かったです。

○○

うん!!

○○

にしても、お腹空いたな…

○○

ロノ!!

ロノ

はい。何でしょう、主様。

○○

早く屋敷に帰って、ロノのご飯が食べたい!!

ロノ

おっ!!嬉しいこと言ってくれますね主様!!

ロノ

確かに、お腹が空きましたね…

バスティン

グゥゥ~

バスティン

飯の話をするから、俺も腹が減ってきた。

ボスキ

あぁ、俺も腹が減ってきたな。

ボスキ

ロノ、今日は肉だ。

ロノ

まだ、決めてないんですけどボスキさん。

天の声

と、夜食の話をし始めたロノ達。

○○

皆、そろそろ帰ろっか〜。

ハウレス

はい。

ユーハン

承知致しました。

ミヤジ

あぁ。

バスティン

腹が減った…。

ロノ

バスティン。お前はそれしか言えねぇのか?

天の声

と、また和気あいあいとした会話が再開された。

天の声

…。

デビルズパレス。玄関。

○○

ただいま〜

○○

やっと、帰ってこれたぁぁ〜

天の声

無事、皆屋敷に帰ってくる事が出来た。

○○

皆も天使狩りお疲れ様!!

ハウレス

いえ、ありがとうございます。

バスティン

ありがとう。主様。

ナック

当然の事ですよ。主様。

○○

ロノぉぉ、夜ご飯にしよ!!

○○

すごくお腹空いたよ〜

ロノ

分かりました!!すぐに用意しますね!!

○○

うん!!よろしくね!!

ロノ

はい!!

ロノ

バスティンも手伝えよ〜

バスティン

あぁ。手伝う。だが、肉をくれ。

ボスキ

ロノ、俺にも肉をくれ。

ロノ

分かりました!!じゃあ、手伝ってくださいね!!ボスキさん。

天の声

など、3人は微笑ましい会話をしている。

ベリアン

…。

ベリアン

(本日の天使…それに知能天使ケルビムの主様への言葉…。)

ベリアン

(ルカスさんにも伝えておいた方が良さそうですね…。)

ベリアン

(もっと、天使への研究を進めなくては…)

天の声

と、ベリアン1人険しい顔をして天使について思考を巡らせていた。

天の声

〜END〜

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