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蒼
桃
本編スタート！
ﾁｭ…
蒼
僕はただ呆然と立ち尽くす
蒼
蒼
桃
そう言うと桃先輩は僕に向かって 微笑みながらウィンクした
蒼
僕は頭の整理が追いつかなかった
桃
桃先輩は立ち尽くす僕を置いて 歩き出す
蒼
僕は急いで桃先輩の後を追う
桃
蒼
桃
桃先輩は僕の顔を覗き込みながら ニヤリと笑う
蒼
蒼
思わず顔が赤くなる
桃
蒼
桃
それから僕達はディ○ニーランドを 後にした
蒼
そして僕はこの日
桃先輩に恋をした
数日後
あの事件の後
2年前のクルーズ船沈没事故について 再審が行われた
桃先輩も裁判に出席し 公平なもとで行われた
そしてあの人質だった男性は より重い罰を受けることになった
その男性はちゃんと罪を受け取め しっかり反省するらしい
もちろんあの犯人にも重い罰が下った
桃先輩が事情聴取に出向くと 全部洗いざらい話してくれたらしい
僕も普通の生活に戻る、
そう思っていた…
桃
パソコンを打っていると背後から 桃先輩が僕の机に資料を置く
至近距離で話しかけられたため 桃先輩の吐息が耳にかかる
蒼
蒼
桃
桃先輩はニカッと笑う
蒼
蒼
すると桃先輩は部屋から出て行った
蒼
あの日を境に桃先輩を意識する ようになってしまった
気づけば桃先輩を目で追っていて
話しかけられると緊張して 上手く話せない
蒼
このままじゃまともに仕事も出来ない
蒼
僕は仲のいい先輩に相談した
警官A
蒼
蒼
警官A
先輩は一瞬悩む素振りを見せたが 何か思い付いたような顔をした
警官A
蒼
警官A
蒼
蒼
警官A
蒼
その言葉に僕の気持ちが揺れる
警官A
警官A
蒼
警官A
蒼
僕は悩みに悩んだ末に決断した
蒼
警官A
蒼
僕は先輩に深々と頭を下げた
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