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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

それは、突然のことだった

さっきまで君と何時もの様に

たわいもない話をしていたのに

急に酷く鈍い音がして

目の前が真っ赤に染った

嘔吐く程の血の匂い。

俺は何が起きたか分からなくて

咄嗟に君を見た。

すると君は倒れていて

腹部をぎゅっと、抑えていた、

ッ__ぃ__て

何かを呟いていたが俺にはよく分からなかった

ただ、お腹の中が気持ち悪くてぐるぐるしていた、

俺は泣いて嗚咽することしか出来なかった。

喉の当たりがグツグツ煮えたぎって

初めて心の奥底から怒りが込み上げてきた、

それと同時に悲しさも込み上げてきた。

体が熱い。でも、君はどんどん冷たくなっていく、

君は、俺の事をさすって慰めてこういった

苦しいはずなのに声を絞り出して、

ッて、_紙、部ゃ、のッ

と言い、もう二度と目を開けてくれなくなった。

新連載(リメイク版)

『君に数字の花束を』

君に数字の花束を (リメイク版)

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