一覧ページ

灰太未満、凶太未満凶→太などなど

第1話 - 太陽愛され数話

2024年11月26日

#夜桜さんちの大作戦

#夜桜凶一郎

#朝野太陽

#出雲灰

#凶太

#灰太

凶太愛好家(pixiv:勘久郎

さくしゃ

ふふふ。

さくしゃ

太陽を弱らせたい。

さくしゃ

んふふ。カプになる可能性もあるよ

さくしゃ

|﹃`*)……

さくしゃ

ぐふふ

さくしゃ

せっかくならpixivのネタのやつとひとつ少しだけ、寝たの延長で書きましょうかね

さくしゃ

んふふす

昼だと思ってね

1作目

太陽が灰ほどでは無いとはいえ感覚過敏で、上手に隠していたも。バレる決定的な結果となった時の話

太陽

おぇ…｡げぇぇぇ、、、んえ"、っっ…!!!

灰

太陽、大丈夫だからね

灰

僕がついてるから安心して

灰

きょうは僕の手伝いで任務で帰れないこと、連絡しておいたから

灰

だから、今日はこの後もずっと居れるから大丈夫だよ、太陽

灰

さすさす…なでなで……

太陽

ふぅ…ふぅ…。うっ。

太陽

おぇぇぇぇ……んげ、んぇぇぇ……、あ、ふぅ

太陽

…ふぅ…

灰

大丈夫だよ、気にせず吐いていいからね

灰

太陽、よしよし

灰

(太陽が感覚過敏なんじゃってのは薄々気づいてたけど……やっぱ隠してたんだね)

灰

(辛いよね、分かるよ。だからその時は僕が匿ってあげる)

灰

おち着いたらお口綺麗にしてからお水のもっか

灰

太陽

こく

灰

ふふ、いい子だよ太陽

数分後ようやっと落ち着いたようでうがいをさせる

灰

一緒に行こっか太陽

灰

無理なら僕にすぐ言うんだよ？それぐらい迷惑じゃないからね

太陽

こく……あり、がと………かいちょ

灰

いいよ

灰

よしよし

灰

いつも頑張って耐えてたんだもんね

灰

偉いよ太陽

灰

今日はこの後はもう僕の家でゆっくりして休もう

太陽

うん……ありがとう……(泣)

灰

ふふ、おいで

灰

抱っこしてあげる

太陽

こく…きゅっ

灰

辛かったね。好きなだけ泣いていいよ。誰にも言わないからね

灰

(太陽の気持ち凄くわかるから、僕のとこに来る人を制限できてよかった)

灰

(じゃないと余計に辛いだろうさ)

ゆったりと、刺激をしないように抱っこしてトイレに連れていくと灰は

太陽の代わりに口を拭いてあげて濯がせてあげた後、自分の服でふきふきしてあげて会長室へと連れて帰った

灰

(んー、とりあえず今は寝かせた方が良さそうだね)

灰

太陽、寝ていいよ

灰

僕今日はもう仕事お休みだから気にしなくていいからね

灰

よしよし…なでなで……

太陽

…ん……おやすみ……なさい………かいちょ、、

灰

ふぅ。とりあえず太陽の容態に合わせて任務入れて、僕の家に避難させよっかな

考え事をしながらテキパキと慣れた様子で灰は片付けていく

灰

よしっ!!片付いたし、あとは換気だなぁ

ガラガラ…

灰

服ももう着替えとくかな

灰

チラッ

灰

太陽、そこまで僕と同じだったの驚きだよ

灰

……これからは僕が護ってあげるからね、太陽

心から来るその言葉は、単に自分を重ねてなのか

それともまだ抑制の仕方がわからなくて吐いていた時の自分を思い出して湧いた庇護欲からなのか

ゆうがたになったと思ってね

灰

…。可哀想だけど抱っこしたら目立つしそうなるとストレス溜まるだろうから

灰

いっかいおこそっかな

灰

ごめんね太陽

灰

太陽、起きて

灰

ゆさゆさ

太陽

……ん、んん

灰

おはよ、太陽

太陽

ん、おはよ…ございます。

太陽

会長

灰

ふふっ、僕のことは灰でいいよ！太陽

太陽

へへ…じゃあ灰さん、で

灰

うんよろしくね！太陽

太陽

はい！こちらこそよろしくってんへへ

灰

んふふ

灰

じゃあとりあえず家帰るから起きよっか

太陽

ん！ありがとうございます！ｷｮﾛｷｮﾛ

灰

大丈夫だよ、後片付けぐらい全然負担じゃないしむしろ

灰

君のお兄さんの事を抑えつけたり、喧嘩止める方が大変だから……苦笑

太陽

へへっ、たしかに！

灰

うんうん！

灰

(やっぱり太陽は笑顔が似合うね！)

灰

じゃあ帰ろっか僕の家に

太陽

!!あ、お邪魔します

灰

ふふっ、まだここ会長室だよ太陽w

太陽

へへっ

その日の帰り道太陽の顔は明るく、家に帰った時には完全に元気な年頃の少年へと戻っていた

景色はあれだけど、かいの家だと思ってね

灰

太陽、僕たちもう友達ならない？同じ境遇だし、何かあったら僕ならわかってあげれるしさ？

灰

語り友達、みたいな？今なら凶一郎の愚痴も聞くよw

灰は少し和ませるために親友の凶一郎をネタに使った

太陽

!!いいんですか！ありがとうございます灰さん

灰

ふふっ、友達なんだしもうタメ口でいいよ、太陽

灰

なでなで

太陽

んん…///よろ、しく……灰…？？

灰

ん"んっ…（かわよっ…僕の名前まで呼び捨てなの可愛い）

太陽

え？灰さん？

太陽

ってあ

灰

ふふ、全然いいよ太陽

太陽

えっ?!…じゃあ二人っきり、の時は灰、でもいいですか？

灰

いいよ♪

太陽

ありがとう…灰……///

灰

どういたしまして（ん"ん".僕の名前言うだけではずかしくててれてるのかわいぃ…）

ちゃんちゃん

2作目

お酒を無理やり飲まされまくった過去があってトラウマで何とかやり過ごしたあと、違う場所で静かに吐いてた時の話

太陽

……、………

太陽

…、……

太陽

……

太陽

はぁ、はぁ…ここなら誰もいない、よな？

ｷｮﾛｷｮﾛと見渡す太陽

太陽

ふぅ…、んげ…お"ぇぇぇぇぇ……

びちゃ。びちゃ。べちゃべちゃべちゃ…

太陽

ふう……ふぅ…。未成年に飲ますなよ、クソが

あまりの嫌悪感と不愉快さと余裕のなさで口調が乱れる太陽

……カツ………カツ……カツン…。

太陽

え？誰かいるのか？

急に近づく足音に慌てて後ろを振り向く

凶一郎

……。太陽、苦手ならそういえ

凶一郎

次からは酒の席は辞めておく

凶一郎

ほら帰るぞ、太陽

太陽

……ぁ。ありがとうございます……にいさん

凶一郎

ふん

凶一郎

その前に口周りこれで拭け

太陽

!!はいっ！

太陽

（なんか兄さんが来たら一気に不愉快感とか飛んだなぁ）

太陽

へへっ、大好きです！兄さん！

凶一郎

……。…、……ｻﾗｻﾗｻﾗｻﾗ

太陽

ふふっ（やっぱさすが兄さんだなぁ！俺も兄さんみたいになれるかなぁ）

言った本人は単に長男としての凶一郎を。そして一人の人間としての凶一郎を流石だなぁと思って言っただけ

なのでなんで凶一郎がサラサラと解けていったのか解ってない……どころか気づいてない太陽

数分後

凶一郎

!!…。（まだ考え事をしていたのか。だが良かった。考え事をしていなければバレていた）

凶一郎

太陽、帰るぞ

太陽

!!はい！帰りましょう！兄さん(*´罒`*)

凶一郎

あぁ（こいつはいつも眩しいな…ふふっ）

凶一郎

（後でこいつに無理やり酒を飲ませたやつを〆でおかねばな）

ちゃんちゃん

健全な兄弟仲です。深まった感じ兄弟仲がね

3作目

家族とか仲のいい人ほどしんどい事をいえなくて限界が来る度に（これは設定）、綺麗な夜空見える田舎とかの夜空を見に行く太陽の話

太陽

……

太陽

……。

太陽

空って綺麗だよなぁ

太陽

俺も……あんな感じで綺麗になりたい

1時間弱静かに見つめていた

太陽

…たしか

太陽

前来た時は夏の大三角あったよな

太陽

……今は何があるんだろ…時間はあるし探そっかな

太陽

ふぅ……ここら辺ってほんとに空気美味しいし、静かだよなぁ

太陽

会長に見せてあげたいな

太陽

絶対癒されると思うんだよね

この世界線では会長のことを本人から聞いていて、知ってます

自分がしんどくて限界だったばかりだと言うのに、少し回復しただけで、また人の事を想い

人の為に思考を働かせる太陽

そんなんだからこの子はより一層、中のいいひとが出来て小さなことも家無くなっている

年々

太陽

……、…すぅ〜

太陽

はぁぁ…くうきうめぇなぁ、それにしても

太陽

今日は帰らなくていいし（連絡済み）、寝よっかな

自然に包まれた綺麗な夜空の元、ぐっすり8時間寝て起きた太陽はいつもよりも幸せそうな雰囲気で帰って行った

太陽

いつも身体が軽くなるこの瞬間が癖に…少しなってんだよなぁ……

…その道は危ないぞ、少年

ちゃんちゃん

4作目

太陽という名前らしく疲れた時は太陽の光を浴びてると色々と元気になる太陽の話

太陽

俺は昔から疲れることがあると、おひさんに当たると元気になった

太陽

そんな俺を見て母さんが言った

太陽

太陽は本当に名前の通り太陽みたいな子ねって

太陽

俺は名前が褒められて嬉しくて、

太陽

へへっ！そうだろ！母さん!!俺は太陽だからな！っていって

太陽

父さんにも笑われたんだよなぁ…なつかし

太陽

んで弟の光には

太陽

それじゃあおれはひかりだな！！って俺の真似して俺の横に来てへへんってしてたっけ

太陽

あの時くっそ楽しかったんだよな…

太陽

父さんも母さんもさらに笑ってさ

太陽

んー……思い出すとなんか元気出てきたな…！！

太陽

んん"〜〜～！！

太陽

あ"ぁ〜〜～、ふぅ。スッキリした

太陽

じゃあ帰ろっと！

太陽

またね！太陽さん！

私達も見守ってるよ太陽！

どこかでそんな声が聞こえた

明るい女性の声に若い男の声に、幼い少年のような声

太陽

……はいよ！みまもっててね！母さん父さん光！

太陽はこの時だけは何故か声が聞こえて、それを聞くために来ていたりもする

まぁ太陽に浴びてるのは事実なので、太陽で元気になったというだけ

太陽

あっ、そうだ!!せっかくならゆきちゃんスフレかっていこ！！

ルンルンで買いに行った太陽は、帰ったあと何かいい事あったの？と聞かれたそう

太陽

ふふふ、秘密！

すごく幸せそうに笑う無邪気な顔にこれは聞けないなぁと、そっとしていた夜桜家のみんなでした

ちゃんちゃん

5作目

病院がクソほど苦手(トラウマや消毒とかの独特の匂いのみ）で来るのを渋ってるところを灰で見なれてた凶に見つかる太陽の話

太陽

……行きたくねぇ…な。

太陽

ｷｮﾛｷｮﾛ

太陽

どっか隠れれるとこねぇの？

太陽

時間潰せばバレないでしょ…？

キョロキョロと辺りを見渡してはコソコソと移動する目の前の怪しい愚弟に

……と思いながらもまぁ見ておいてやろう。といつものスタイルでみまもる影か1人後ろにいた

太陽

…、……！！ここいいじゃん隠れとこ

凶一郎

……は？あいつは何をやっているんだ？

凶一郎

今日は病院の日だろう？ななおにかかる前にかかってたから、その医師ではないとダメだと聞いたが……

そこで凶一郎は思い出す

凶一郎

…（そういえば六美たちが言っていたな）

凶一郎

なかなか行きたがらないから、行くよう言って行かせたけど見ててね、と。

凶一郎

俺はてっきり、単なる過保護かと思ったが……そういう事か

凶一郎

…仕方ない、俺が連れて行ってやろう

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ……

凶一郎

太陽、そこで何をしている？

凶一郎

病院の入口はそこじゃないぞ？迷子か？

太陽

!!…あっ（…凶、一郎兄さんなんで…ここ居るの？）

太陽

えっと……

凶一郎

ふむ。俺は六美達から聞いているぞ？太陽

太陽

あっ……（ｵﾜﾀ。逃げれないじゃん）

凶一郎

？（何か嫌なのか？）

凶一郎

じー

太陽

…、……？？

太陽

（兄さん？？）

少し静かな時間が流れたあと凶一郎は理解する

凶一郎

（なるほど。灰と同じで苦手なのか、ふむ。それなら）

凶一郎

太陽、兄ちゃんに何が嫌か教えてくれるか？

凶一郎

手を握って一緒に待っておいてやろう

凶一郎

（目の前のこいつに兄ちゃん呼びは嫌だが、仕方あるまい）

凶一郎

（緊急だ。優しくすれば多分吐いてくれるだろう）

反対に太陽はと言うと

太陽

？？？？？（兄さんどうしたんだ？七悪のガスでも……ってちがうよな）

混乱していた

凶一郎

太陽、兄ちゃんにも言えないような苦手な事があるのか？

凶一郎

もしそれなら七悪に頼んでみるが、どうだ？話せるか？太陽

凶一郎は膝をつき太陽に目線を合わせるようにして優しい口調で喋る

優しく手を握って安心しろって事が伝わるようにもしながら

太陽

ぁ…!!（に、ちゃんなら……いいの、かな？？）

その効果をバッチし受けた太陽は兄ちゃん呼びになって、話しだそうとする

凶一郎

お、どうした？太陽

凶一郎

（こう見ると可愛いな）

凶一郎

（いや、こいつは愛しい俺の六美を取った憎き男だ！！）

凶一郎

（そんな訳あるまい。単に状況がそうさせているだけだ）

相も変わらず素直じゃなくなる凶一郎に、灰がいたら間違いなく

素直になりなよ凶一郎、って笑いながら心の中でバラされていただろう

太陽

…あ、のね……兄ちゃん

凶一郎

ん？どうした？太陽（ん？今兄ちゃんと言わなかったか？）

凶一郎

（精神でも退行したか？この愚弟……じゃなくて太陽は）

凶一郎

（だがそれにしてもあのねって言い方が可愛いな）

凶一郎

（後で俺が変わりに怒られてやろう。今回だけだぞ？太陽）

何故かもう既に太陽の代わりに怒られる気でいる帰らす気満々の凶一郎

二刃がいたら何やってんだい、長男！としばかれていただろうな

太陽

その、さ…？

凶一郎

あぁ、どうした？太陽

凶一郎

（むず痒いな……人は周り15メール範囲に病院外はいない）

凶一郎

（と、なると）太陽、兄ちゃんの上においで

凶一郎

兄ちゃんが抱っこしてあげよう

そういいながらも優しくではあるが、自分から押して来させた凶一郎

太陽

ん…///（今日の、兄さん……優しくて照れちゃう）

凶一郎

ふふ（可愛いやつめ）

太陽

兄ちゃん……座っていいの？

凶一郎

いいぞ、兄ちゃんの俺が言っているから気にしなくていい

凶一郎

いい子だな太陽

凶一郎

（こういう奴は甘く接してやれば必ず動く）

凶一郎

（まぁ座らなければ俺が座らせてあげたがな）

凶一郎は太陽を抱えながら地面に腰を落とし座る

凶一郎

ふぅ、それで何が嫌なんだ？太陽

太陽

…わらわない？

凶一郎

あぁ、笑わないと誓おう（そんな可愛い理由なのか？しょうがないやつめ）

太陽

じゃあいう

凶一郎

いい子だ、太陽

凶一郎

なでなで（ちゃんとできた子には褒めてやらんとな、太陽）

太陽

へへっ///

凶一郎

兄ちゃんに撫でられるの好きなのか？太陽（照れた顔可愛いな…とりあえずこの手は使えるな）

太陽

うん！好きだよ、兄ちゃん！

太陽

ぎゅっ

凶一郎

!?（自分からハグされたのはあの時以来だな……悪くない）

凶一郎

よしよし（あたまを撫でてやろう）

太陽

ん。兄ちゃん

凶一郎

どうした？太陽

凶一郎

（甘いがいいだろう。たまにはな）

太陽

あのね、おれ…

凶一郎

あぁ

太陽

消毒とか医療品？病院内の匂い、苦手……なんだ

凶一郎

ふむ。

凶一郎

だが七悪のは大丈夫だったじゃないか

凶一郎

なにかちがうのか？すまないな、俺はこういうのに疎くて

凶一郎

もし良ければ教えてくれるか？兄ちゃんに、な？太陽

太陽

ん、いいよ
にい…ちゃん

凶一郎

ありがとう太陽（ん？なんか恥ずかしがるところあったか？）

太陽

ぎゅっ///病院だと、どうしても匂いが強い？のかな

太陽

なんか、病院だけはダメで……

凶一郎

ふむ（特定の場所が無理な人というのもいるが、太陽の場合はそうなのだろうか？）

凶一郎

それで七悪ならいけるんだな？太陽

太陽

うん、七悪なら何故かいける…。
最初はびっくりしたけど、俺の苦手な病院特有の匂いじゃなくて……んー、薬品の匂いもあるけど

太陽

たぶん……

凶一郎

たぶんどうした？太陽（ふむ。落ち着く場所と思ってるか、の違いか？）

太陽

七悪の、匂い……だから…？？

凶一郎

なるほど、落ち着く人間の匂いに似てるからという訳だな？太陽

太陽

それ

凶一郎

ふむ、それなら俺が説得しておこう

太陽

ん、ありがとう……に、いさん…（一人称俺に戻ってるからもう……兄ちゃんって呼べないんだな）

太陽

しゅん…（寂しいなぁ。この時間幸せだったんだけど）

凶一郎

……（流石に俺でもわかるぞ太陽。何年兄ちゃんをやっていると思ってる？）

凶一郎

太陽、すまない

太陽

？なに？兄さん

凶一郎

頑張って兄ちゃんに言ってくれたのに、どうやら兄ちゃんはご褒美をあげ忘れる悪い兄ちゃんのようだ

太陽

!!（にいちゃんだ……へへっ///）

凶一郎

（ふっ、単純なヤツめ）

凶一郎

（だが、そこが愛おしくて堪らないな）

凶一郎

だから悪い兄ちゃんな俺を叱ってくれるか？太陽

太陽

えっ!?

太陽

いや、そんな事しないよ!?

凶一郎

だが先程お前は傷付いていただろう？長男として、お前の兄ちゃんとして……ゆるしてはならない問題だ

太陽

え、えぇぇ（そこまでじゃないんだけどなぁ……）

凶一郎

ふむ、ならばこれはどうだ？

太陽

？

凶一郎

太陽、お前が兄ちゃんにして欲しいことはなんだ？
なんでもいい話してみろ

太陽

！！

凶一郎

これと先程話してくれたご褒美は別だから安心するといい、太陽

凶一郎

なでなで

太陽

んっ…///

凶一郎

ふふふ、可愛いな太陽

凶一郎

もっとなでなでしてやろう

太陽

へへっ…///ありがと、にいちゃん///

こんな事をしてる間に時間は1時間近くを経過させていた

凶一郎

全然いい、それで何をして欲しいんだ？太陽

凶一郎

なんでもいいぞ♡

太陽

ん、じゃあ

凶一郎

あぁ♡

ついには六美に見せる♡まで出てきた凶一郎

その♡は兄としてなのかはたまた別の意味なのか……

太陽

ぎゅーしていい、ですか…////にい、さん…っ///

凶一郎

（緊張で声が上擦ったな♡可愛い弟だな♡）

凶一郎

（俺が大事に囲ってやろう♡）

凶一郎

（だけどその前に…）

凶一郎

それは全然いいが太陽、兄ちゃん呼びじゃなくていいのか？それなら俺も戻すが

凶一郎

（わざと言うのも忘れずにな♡）

太陽

!!やだ…ごめんね？兄ちゃん

太陽

ぎゅー///

凶一郎

ははは、すまない太陽

凶一郎

兄ちゃんはお前が可愛くていじわるしてしまった

凶一郎

お詫びに帰りにゆきちゃんスフレを買ってやろう♡

凶一郎

みんなには秘密だぞ？太陽♡

太陽

うん！兄ちゃん大好き♡

凶一郎

ん"ん"っ…至福……パタン

太陽

えっ!?兄ちゃん!?

凶一郎

…ふふ、待っててくれ……太陽

凶一郎

兄ちゃん、もう少ししたら回復できるからな……

太陽

うん！分かったよ兄ちゃん！

数分後ちゃんと元に戻った凶一郎

凶一郎

ふぅ、すまない太陽

凶一郎

それじゃあ今日の診察のキャンセルにだけ行こう

そう言って太陽の手を握り一緒に経つと嫌がる太陽にうん？と凶一郎はおもう

凶一郎

？太陽？なんか嫌なのか？（他に理由があったのか…やらかしたな……こまった）

太陽

!!あっ、別にそんなこと、ないからね……兄ちゃん

凶一郎

（…。）太陽、兄ちゃんが悪かったから

凶一郎

こっちを見て言ってくれるか？

凶一郎

大丈夫、怒ったりもしかったりも笑ったりもしない

凶一郎

な？太陽

太陽

……うぅ

また膝立ちになり優しく手を握って太陽の顔を覗いて見つめる凶一郎

凶一郎

どうした？太陽

太陽

…病院苦手

凶一郎

うん？そうだな

凶一郎

別にそれは悪いことじゃない

太陽

……。

凶一郎

ここじゃ話しにくいか？太陽

凶一郎

それなら兄ちゃんだけが行ってくるから、ここで待つことは出来るか？

太陽

ん……（それは申し訳ない…）

太陽は申し訳なさから泣き出す

凶一郎

!!まて、太陽

凶一郎

兄ちゃんと一緒にいたかったのか？

凶一郎

すまない、兄ちゃんは分からないから教えてくれ…太陽

凶一郎

（正直めんどくさい。とも思うが、本来の性質がこうだったのなら抑えさせてしまったんだろう、という後悔も込み上げてくる）

凶一郎

兄ちゃんじゃだめか？太陽

凶一郎

ぎゅっ

凶一郎

（泣いていた弟妹たちによく使っていた方法だが、これならどうだ？太陽）

太陽

……

凶一郎

（ホッ、泣き止んだな）

凶一郎

（良かった……みんなの兄ちゃんをしてて良かった）

凶一郎

太陽、すまない

凶一郎

兄ちゃんは不用意にお前を傷つけたようだ

凶一郎

許してくれるか？太陽

太陽

違うよ！にいちゃん

凶一郎

んん？何が違うんだ？太陽

凶一郎

（何が言いたいんだ？それとも俺の事はもう要らないのか？？）

凶一郎

（まぁ、いじめてたんだからそれもそうか……俺も甘くて良かったなと思ったんだが）

また悪い方に全力で勘違いし出してる凶一郎に太陽が声をかける

太陽

そうじゃなくて…っっ

太陽

俺が、兄ちゃんに行かせたのが…もうしわけなかった……う、うぅ

凶一郎に話終わると同時に思い出したのかまた泣き出す太陽に今度は、困ったなぁと思いながらも幸せそうにあやす凶一郎

凶一郎

ホッ…そうか、それなら気にしなくていいぞ、太陽

太陽

うぅ、でも…

凶一郎

俺は本当に嫌なことはやらん主義なんだ。

太陽

そうなの？兄ちゃん

凶一郎

そうだ。だから安心してくれ

凶一郎

兄ちゃんは普通にお前が傷つくかなと思って、お前の事を少し置いて先に手続きをすまそうとしてただけなんだ

凶一郎

お互い言葉足らずだったな、すまない太陽

太陽

ううん、俺こそ急に泣いてごめん……兄ちゃん

太陽

大好きだよ、いつもありがとうございます///

凶一郎

ふふっそれぐらいどうって事ない

凶一郎

これからも兄ちゃんの…俺の弟で居てくれるか？太陽

太陽

うん！おれ凶一郎兄ちゃん…兄さんの弟でいるよ！

凶一郎

そうか、良かった（ホッ）

凶一郎

（俺はお前に離れられたらすごく辛い……何故か分からないが辛いとさっき思ったんだ、太陽）

また、お互いが落ち着くまで少しの間お互い抱きついたままで、太陽は凶一郎にトントンされたまま数分間過ごした

凶一郎

よし、じゃあ兄ちゃんは行ってくるがここに居れるか？太陽

太陽

んー、俺も一緒に行く

凶一郎

!!病院は大丈夫なのか？太陽

凶一郎

無理に兄ちゃんに合わせなくていいぞ？

太陽

んーん。兄ちゃんが居るなら行けるなって…///へへっ//

凶一郎

ぐっ…（何だこの可愛い生き物は）

凶一郎

（なんで俺はこんな可愛い生き物を虐めてたんだ！！）

凶一郎

すまない太陽、やっぱり俺を叱ってくれないか？

太陽

え、えぇ……（んーでも叱ることないしなぁ……ってあ！）

太陽

めっ！！ですよ、兄、さん……///（へへっこれ1度やって見たかったんだよなぁ）

凶一郎

ごふっ…（それは反則だ…太陽）

太陽

えっ!?にいちゃん!?

凶一郎

ん…太陽……。兄ちゃんは満足だ……

太陽

えっ、やだ！溶けないで！にいちゃん…

凶一郎

ｼｭﾋﾟﾝﾂ

弟が泣く気配を察して即起き上がる兄な凶一郎

凶一郎

ほら、起きたぞ太陽

凶一郎

すまない、今度こそちゃんと病院に行ってこの後ゆきちゃんスフレに、あとどこか折角だ

凶一郎

出掛けよう。まだ時間はあるしな

太陽

うん!!兄ちゃんと出かける！(*´罒`*)

凶一郎

ふふ、みんなには内緒だぞ♡太陽♡♡

凶一郎

（可愛いなぁ♡食べてしまいたい♡♡）

太陽

うん!!約束！

こうして何とか手続きを終えたあと、ゆきちゃんスフレを食べてと兄弟でのデートを終えた2人は帰り道喋る

凶一郎

そういえば太陽

太陽

ん？なぁに？兄ちゃん

凶一郎

お前は何が嫌だったんだ？

太陽

ん？あー……へへっその

凶一郎

あぁ

太陽

光達のことがトラウマで、病院いくといつも思い出すから、いやだったんだ…って兄ちゃん!?

凶一郎

ぎゅっ

凶一郎

すまない太陽。俺はそんなお前を1人で行かそうとしていた

太陽

ふふ、大丈夫だよ兄ちゃん

凶一郎

ほんとか？

太陽

ホントだよ！兄ちゃんが恐怖取り除いてくれたおかげで俺幸せだし

太陽

さっきもゆきちゃんスフレだけじゃなくて、俺の好きなご飯をおやつで食べさせてくれたし

太陽

おれ、兄ちゃんのこともっともっと好きになったよ！

凶一郎

!!✿ﾟ❀.(*´▽`*)❀.ﾟ✿

太陽

兄ちゃん！ありがとう！！これからも俺に守らせてね！！

凶一郎

ん？守ってね、じゃなくてか？？

凶一郎

（俺が守ってた認識であってたはず、なんだが）

太陽

うん！あってるよ！でもいつか兄ちゃんのこと俺が守るんだ！

眩しいぐらいの顔でいう太陽に過去の自分を思い出し重ねた凶一郎はそっと頭を撫でる

凶一郎

そうか…なでなで

太陽

えへへ

凶一郎

ふふ

凶一郎

（お前は俺と同じことを言うんだな。だが…）

凶一郎

俺は長男だからな、お前にはまだまだ守らせてやらん

凶一郎

俺に大人しく守られていろ、太陽

太陽

むぅ…いつか絶対兄ちゃん超えるからね！

凶一郎

あぁ、楽しみにしてる

凶一郎

（お前が俺の元から巣立つ時は多分……俺がもう長男として居れなくなった時だろうな）

凶一郎

（だがそれでも護られるのは嬉しい）

凶一郎

ありがとう、太陽

太陽

!!うん！

太陽

絶対兄ちゃんを1人にさせないし手放さないからね！

凶一郎

ふふふそうか（お前も夜桜家らしい男になったな、太陽）

口調の通り楽しそうに笑ってる凶一郎にほんとに分かってるのか？とムカついた太陽は言ってやった

太陽

（むぅ、絶対わかってないこの人!!）

太陽

（いいよ、それなら）俺が囲ってあげるね！兄ちゃん

笑顔で言う太陽に今度こそ固まった凶一郎

凶一郎

は!?いや、俺は囲われる趣味は無いが……（俺がお前のことを囲うつもりはあるが）

太陽

ふふ、ならちゃんと生きてくださいね

太陽

じゃないと愛しますよ、家族総出で

凶一郎

……ッッそれは、困るなぁ……

凶一郎

兄ちゃんのために黙ってくれないか？

凶一郎

太陽

んふふ、俺に愛されてくれたらいいですよ？

太陽

おれ、兄ちゃんのこと……あんたのこと好きだから

太陽

ずっとずっと愛してる

太陽

（あんたがそう思うように俺もあんたの為ならこの命使えるんだぜ？）

太陽

（まぁ言わないけど）

凶一郎

!!ふふっそうか俺もだ太陽
（お前の愛してるとは違う意味もあるが、愛している、太陽）

凶一郎

俺も愛しているぞ太陽

これから先、2人はお互い命を賭す事で喧嘩したりと何年先まで経っても仲良くしていた

もしくは、凶一郎が囲い愛し🔞、凶太へとなって死ぬ時は一緒だと決めた2人でした

ちゃんちゃん

好きなエンドを選んでね(๑♡∀♡๑)

さくしゃ

おーわり！

灰

お疲れ様、さくしゃ

さくしゃ

うん！

灰

すごく書いたねぇ…太陽と凶一郎の

さくしゃ

ん、ごめんよ灰さん

灰

いいよ

灰

まぁあれは甘ったるくてどんどん出てくるよね

さくしゃ

うんつん

灰

僕は遠くで見つけた時うっわぁと思いながらも、まぁお互いが幸せならいいかなって

灰

Uターンして帰ってったよ

さくしゃ

ふふ

灰

僕は凶一郎と太陽が幸せならそれでいいからね

さくしゃ

あんたも幸せになんないとだよ

灰

えぇ…（それは嬉しいけどでも……）

さくしゃ

、ということで！！

その後灰も混ざる凶太に愛される灰っていうエンド

そうではなく凶太灰の3人交際エンドがあります

さくしゃ

好きなの選んでね

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

凶太愛好家(pixiv:勘久郎

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

灰太未満、凶太未満凶→太などなど

第1話 - 太陽愛され数話

作者の他の作品すべて見る

#夜桜さんちの大作戦の新着小説
一覧

関連するタグ

灰太未満、凶太未満 凶→太 などなど

第1話 - 太陽愛され数話

作者の他の作品すべて見る

#夜桜さんちの大作戦の新着小説一覧

関連するタグ

灰太未満、凶太未満凶→太などなど

#夜桜さんちの大作戦の新着小説
一覧