中学時代_
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
些睹鬼をつくったのは司だった
そして、仲間も増えた
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
俺は、司や仲間たちといる時間が一番好きだった
そして、ある日事件は起こった
彩翔(アヤト)
気づいたら増やした仲間全員殺してしまっていた
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
初めて裏切られたとき、
とても悲しかった
全てがどうでも良くなった
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
司(ツカサ)
それでも俺が失敗したときいつもそばにいてくれたのが
司だった
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
初めて人を殺した時は
ただただ、怖かった
司(ツカサ)
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
司(ツカサ)
この時俺は決意した
「裏切らない仲間さえいればいい」と
なぜこんなことをしてしまったのか
自分でも分からなかった
気がつくと家には誰もいなかった
何もしていない
父さえも殺してしまったから
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
自分が殺したのに
でも、父が死んだのにも関わらず
悲しくはなかった
ただただ、自分が怖かった
怖かった、これは自分の意思でやったんじゃないと
分かっていても、自分が怖かった
彩翔(アヤト)
でも、誰かが自分を許してくれると
ずっと考えていた
なぜなら、自分の意思じゃないから
もちろん許してくれるはずがないのに
そして2年後__
彩翔(アヤト)
モブ
モブ
モブ
彩翔(アヤト)
彩翔(アヤト)
俺は、なんの罪もない人でも
ただひたすら、殺し続けていた
モブ
モブ
彩翔(アヤト)
「お前は大量殺人鬼だ!」
「そんなことをして許されるとでも思っているのか!?」
「自分は悪くないとでも言うのか!?」
この言葉は耳が腐るほど聞いた
お前らはその人殺しに何を求めてんだよ
反省してほしいのか?謝ってほしいのか?
それでお前らは満足かよ
もう自分でさえも知ってる俺はいねぇんだぞ?
もう自分が間違っていたことも分かってる
でももう止めることはできなかった
自分じゃない偽りの意思が動くから
偽りの意思のせいにしようと思った
でも、もうそれが自分の本当の意思だということが分かった
もうさらに、自分が怖くなった
何をすればいいか分からなくなった
全部俺のせいだ
だからみんな死ぬ
もう自分が死ねばいいと思った時もあった
でも、足が動かなかった
人を殺す方向を選んだ
もう、いっそ、本当の人殺しになろう
そう決意した
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