2つ昔の事。 それはそれは仲睦まじい 夫婦が居たらしい。
コノハ アキノリ
コノハ アキノリ
御隣さんはそれを シンパイしていた。
御隣
御隣
御隣
コノハ アキノリ
御隣
その日の夜は、 何時もに増して寒く、 羽毛布団を取りに コノハアキノリは外に出てしまったのだ。
コノハ アキノリ
コノハ アキノリ
そう言ってコノハアキノリは走り出した。 音に敏感だった鬼は直ぐ様 そこへ近付く。
鬼
コノハ アキノリ
鬼に気付いた時には遅く、 もう身体上半身は持って逝かれる 勢いだった。
コノハ アキノリ
コノハアキノリの悲鳴が コノハアキノリのカノジョの 元まで届く。
朝方、コノハアキノリの悲鳴が聞こえた "其処" に行くと、何とも 悲惨な姿があった。
鬼が憎たらしくて堪らなかった。 私が目を離した隙に起こった、 一瞬の出来事。
そう言ったって蘇らないし、 接吻だってしてくれない。 毎日、聞き飽きるぐらい 愛してるって言えばよかった。
そう言って、そっと…… 唇に接吻を交わす
木葉 秋紀
木葉 秋紀
それが私達の前世だって 知るのはまだまだ先のお話。
コメント
3件
このはんなら「運命だったんじゃね〜?笑 前世と同じように付き合っちゃう?」って言いそ〜笑
先祖?前世?なんだそりゃー!w(