人気者の君は

苗字呼び、この事実が私の心に重くのしかかった。

こんなに冷たくて、痛い視線知らない。

扉が開く音がしたと同時に

もうだめなのかな

まだ、諦めちゃだめだよね

yaくんが私を振り向かせようとしたように私も頑張らなくちゃ

私はyaくんと話すために屋上に行くようになった

yaくんはその度に冷たい視線で私のことを見ていたが、私はめげずに毎日屋上へ行った

佐藤さんはその行動を面白くないと思ったのだろう

クラスのみんなに私がyaくんを佐藤さんから奪おうとyaくんに佐藤さんの悪口を吹き込んでいるという噂を流した

私はクラスのみんなからいじめられるようになった

もちろん、naさんたちは私の味方でいてくれたけどみんなに矛先が向かないように学校では話さないようにした