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体力的に限界だ

喧嘩には勝ったがまさか刃物を持ってるだなんてな、

『笑っちまうな…』

あー、もう無理だ。

「…だ…ょう………」

声が聞こえる、

うっせぇな。そんなデケェ声で騒ぐな

「大丈夫ですかッ、?…」

「良かった、生きてたッ…お兄さん、立てますか、?」

誰だこいつ。

「止血しないと…」

シュルッ、キュッ…

「お兄さん、私の肩に捕まって立ってください。」

スッ、…

変な奴だな。

普通なら通り過ぎるだろが

お節介だな

「私の家近いのでちょっとそこで応急処置しますね、」

んだよ、こいつ。

知らねぇ奴を家に上げるってどういう神経してんだ。

こんなんかすり傷だろが

スッ、…ポンポンッ…シュルッ、、キュッ……

「これで大丈夫ですね。でも、念の為病院には行ってみてください。」

ただの一般人のクセに…

「これはあくまでもこれは応急処置ですから。」

『お節介だな。』

知らねぇ奴の家に入って勝手に治療されて

俺にもそうしてるって事は。

こうやって他の奴にもそうしてるんだろな。

『帰るわ。』

スッ、ガチャ…バタン。

外寒すぎんだろ

てか、あいつ悲しそうな顔してたな

俺には関係ねぇけど。

『あいつ泣いてっかな…』

流石に言い過ぎたか?

俺、今あいつの事しか考えてねぇじゃん。

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