目黒蓮
え、何言って…
渡辺翔太
隠しててごめんね…(笑)
渡辺翔太
お互い絶対に内緒って約束しててさ
渡辺翔太
めめにここまで心配かけてしまったからお詫びにならないと思うけど報告を…
目黒蓮
嘘ついてるでしょ?
渡辺翔太
ついてないよ…
目黒蓮
なんでそこまで隠すの?
渡辺翔太
ねぇ、めめ
渡辺翔太
どうして信じてくれないの?
目黒蓮
信じれるわけないじゃん
目黒蓮
というか信じるとかそもそもそういう問題じゃない
目黒蓮
もしこの話が本当だったとしても嘘だったとしてもアイツの事許せないよ
渡辺翔太
え…なんで…
目黒蓮
しょっぴーの事ここまで傷つけて苦しめてるやつなんか許せない
目黒蓮
こんなに辛そうな顔してるしょっぴーを放っておけるわけない!
渡辺翔太
…っ
張っていた糸が切れたような感覚がした
気がつくと俺はめめの腕の中で 声を上げて泣いていた
落ち着きを取り戻し
目黒蓮
ねぇ、しょっぴー
目黒蓮
言える範囲でいいから聞かせて欲しい
目黒蓮
何があったの?
俺は経緯を説明した
目黒蓮
ごめん…ごめんね…
めめは俺を優しく抱きしめ 背中をさすりながら謝っていた
渡辺翔太
なんで?…めめは悪くない…
また涙が溢れ出す
目黒蓮
腰が痛いって急に頻繁に言い出すようになってさ
目黒蓮
しょっぴーが裏でこんなに苦しい思いして耐えてるのに俺達笑ってたんだよ?
目黒蓮
最低だよ
渡辺翔太
そんな事ないっ…
渡辺翔太
俺がしたくて選んだ事だか…
目黒蓮
しょっぴー
俺を抱きしめる力が強くなった