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うぁぁぁ大好きぃぃぃ ブクマ失礼します
スゴすぎる!!いつものセリフ少なめも好きだけどこっちも好きです!今回も最高な作品ありがとうございます(⁎ᴗ ᴗ⁎)
桃赤
俺の彼氏は
すごく優しくて
かっこよくて
完璧で
非の打ち所がない。
みんな彼を見て
「かっこよくて優しいなんて、完璧じゃない!!」
「桃くん最高!!」
などと言っている。
けど、
それは間違っている。
だって
この世に完璧な人なんていないから。
もちろん、俺も彼の本当の姿を見たことがない。
優しい人は嫌いだ。
ひねくれている人のほうが好き。
だから、彼に言ってみるんだ。
「本当の君を見せて」って。
いつも通り、彼と下校していた
彼は、俺と二人きりのときだって
素を見せない。
俺は、いきなり動かしていた足をとめる
桃
桃
その彼の笑顔を見ると
いつも
吐き気がする。
赤
赤
赤
彼は、今までに見たことがないほど
真顔になり、俺を見つめていた。
いつもニコッと笑ってくる彼の真顔を見たことがなかったから
少し、怖かった。
桃
桃
桃
桃
桃
一見落ち着いているように見えたものの、
明らかに目が動揺していた。
赤
赤
赤
そういった瞬間、
彼は俺を睨み
俺の手首を掴んだ。
桃
桃
桃
桃
赤
赤
彼はため息をひとつ。
桃
桃
赤
桃
本当はこんなにも性格がねじ曲がってたのかと思うと
今までの彼の演技がすごく上手かったのを実感する。
赤
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
彼は、ニヤリと笑みを浮かべ
俺をまっすぐ見つめる。
赤
赤
桃
多分このときの俺は
期待に満ち溢れたような目をしていたのだろう
けど、どうして、?
赤
桃
桃
桃
俺は、彼に嫌われていなかった真実を聞き、
ホッと一安心をする。
桃
桃
彼の目は、
完全に
雄の目をしていた。
桃
赤
そう言うと
彼は俺の手をギュッと握って
歩き始めた
きっと、彼の家に行くのだろう
俺は、抵抗することはなかった
これでようやく
あなた色に
染められる。
end
なんか急展開すぎてごっちゃになっちゃいました……
いつも会話という会話が少ないので
今回は少し多めにしてみました!!
最近たくさんの方に見ていただけてすごく嬉しく思ってます!
コメントなどもしていってくだされば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!