上瀬 直樹
上瀬 直樹
御門 美澄
美澄は直樹の腕を引っ張って前を歩いていた。
上瀬 直樹
上瀬 直樹
陽介という単語に反応したのか、グッと腕を掴む力が強くなる。
上瀬 直樹
そのまま直樹は多目的トイレに引きづられて行った。
やっと手が解放されたかと思うと、壁に体を抑えられ、ドンッと壁に手をつけ、壁ドンをされた。
上瀬 直樹
御門 美澄
御門 美澄
上瀬 直樹
美澄の顔はこれまで見たこともないくらい歪んでいた。
上瀬 直樹
御門 美澄
御門 美澄
御門 美澄
御門 美澄
ドキンッドキンッドキンッ
上瀬 直樹
御門 美澄
御門 美澄
御門 美澄
美澄はギュッと直樹のことを抱いた。
御門 美澄
上瀬 直樹
上瀬 直樹
直樹は潤んだ瞳で美澄を見つめた。
御門 美澄
美澄はバッと直樹から離れた。
御門 美澄
上瀬 直樹
御門 美澄
ドキドキドキドキ……___
上瀬 直樹
上瀬 直樹
上瀬 直樹
佐久間 陽介
美澄は直樹の手を引いて歩いていってしまった。
佐久間 陽介
佐久間 陽介
陽介はその場にしゃがみ込んだ。
俺、なんで今顔赤くした?
直樹のこと好きか聞かれただけなのに
まるで本当に俺がアイツのこと好きみたいじゃん……
佐久間 陽介
佐久間 陽介
これは恋じゃない
男に…ましてや友達に恋なんて
佐久間 陽介
でも、
ズキズキ…
御門といる時の直樹の表情は、俺の心臓を痛める。
胸がギュッ、と苦しくなる。
"あの表情"、以前は俺が直樹に向けられたものような気がして__
いや……
気のせいだ
上瀬 直樹
上瀬 直樹
上瀬 直樹
御門 美澄
上瀬 直樹
ピコン
上瀬 直樹
佐久間 陽介
佐久間 陽介
上瀬 直樹
上瀬 直樹
御門 美澄
上瀬 直樹
上瀬 直樹
御門 美澄
御門 美澄
御門 美澄
上瀬 直樹
御門 美澄
ドキッ__
上瀬 直樹
御門 美澄
上瀬 直樹
美澄は直樹の手を取って歩き出した。
上瀬 直樹
御門 美澄
上瀬 直樹
直樹はハッとして振り払おうとしたが、強く美澄に手を握られる。
御門 美澄
上瀬 直樹
上瀬 直樹
御門 美澄
御門 美澄
上瀬 直樹
上瀬 直樹
御門 美澄
御門 美澄
御門 美澄
上瀬 直樹
上瀬 直樹
ドキドキドキドキ……
また俺、意識しちゃってる
上瀬 直樹
直樹は前を歩く美澄の背中を睨んだ。
上瀬 直樹
上瀬 直樹
直樹は指を絡ませ、恋人繋ぎにした。
上瀬 直樹
美澄は目を丸くして後ろを振り向いた。
御門 美澄
上瀬 直樹
御門 美澄
上瀬 直樹
チュ
上瀬 直樹
恋人繋ぎをしている直樹の手の甲に美澄は優しく口付けをした。
御門 美澄
上瀬 直樹
やっぱこいつには敵わないのかもしれない。
コメント
9件
最高です!
バカド~スキ~