nmmnに理解のない人地雷ぐっばい
長年の恋/桃赤青(攻受攻)
赤
おし、ついておいで~!
きっかけはあの時。
小学六年生になった俺は、
小学一年生の子2人の手を引き、
入学式の席まで座らせてあげること。
一見普通のものに見えるだろう。
…しかし、そんなことはなかった。
青
ね、名前なんてゆーの?
赤
ん?赤だよ~
桃
ふーん、可愛い顔してんじゃん
赤
へ、
赤
俺男だよ…?
桃
うん、知ってる
…こいつらほんとに小一か?
青
ね、僕と付き合お?
赤
はぇ?
桃
は?俺と付き合うんだし
青
何いってんの?赤くんは僕のお嫁さんになるんだよ?
桃
はぁぁぁ?
青
あ、なら3人で付き合う?
桃
…まぁいいけど
桃
俺が奪い取ってやる、
青
こっちのセリフだし
赤
ちょちょちょ、
赤
なんの話しをしてるのかな~…?
青
あ、もう扉開いた
桃
俺達がおっきくなったら迎えに行くからな、
青
まっててね、赤くん♡
青
あーかくん♡♡
赤
…なんでここに、
青
あ、僕のこと覚えてくれてたのー?
今彼は高校生。
俺は教育実習生として学校に来ていた。
桃
…変わってねぇな、可愛い
赤
へ、桃くん…、!
…2人とも、イケメンで
なんか、むかつく…
青
あ、そーだ
青
あの時の、忘れてないよね?
桃
俺たちと付き合うんだよ?
青
まぁ結局は僕のお嫁さんだけどね
桃
は?俺のだし
赤
ちょ、タンマ
赤
まって、2人とも俺が好きなわけ?
青
は?気づいてなかったの?
赤
子供のお遊びかなぁ、と…
桃
…はぁ、
桃
ここまで我慢してきたんだからね
青
やっと会えた、赤くん、
赤
ふぇ、あの、
桃
俺たちと、
青
付き合って?
赤
…はい、///
長年の2人の男の恋は、
無事実りましたとさ。
えんど







