杏🎤
彰人🥞
夜は吹雪におおわれて身体が凍りそうだった けれどまだ吹雪をしのげそうな小さい物置きのような場所があり、その中に隠れることができた
杏🎤
彰人🥞
杏🎤
彰人🥞
杏🎤
彰人🥞
杏🎤
彰人🥞
杏🎤
杏🎤
私このままでいいのかな、 絶対いいわけないけど…
だって"あんな"ことしておいてずっと生きて… 私は…私は…
生きてちゃダメなのに…
絵名🎨
瑞希🎀
絵名🎨
瑞希🎀
絵名🎨
瑞希🎀
絵名🎨
瑞希🎀
絵名🎨
瑞希🎀
瑞希🎀
絵名🎨
瑞希🎀
寒い…痛い…冷たい…
司🌟
オレは吹雪の中どこへ行けばいいか分からず、永遠と彷徨っていた
身体中が凍りついてなかなか思い通りの動きができない 冷たいを超えてジンジンと指先も痛んだ
司🌟
司🌟
目の前の現実に目を背けたくなった これは夢か何か、そんな気もしてきた
もう何も考えたくない、 やりたくない…ただ…ただ…
誰かと居たい…
昔は、1人が多かった お兄ちゃんだからと思い、別に1人は普通だと思っていた
けど心のどこかでは、少し孤独を感じていて…とても寂しかったんだ
それを思い出した
司🌟
司🌟
司🌟
1人、夜の闇の中、吹雪に叩きつけられ…とにかく…疲れた、
それに行き場所もない今のオレは…居場所がなく、ここにいることしか出来なかった
司🌟
居場所がなく、つい弱音が出てしまった けど、明日の未来が見えなくなり…冷静に何も1人で考えることが出来なくなった
司🌟
司🌟
司🌟
もう動く体力もなくなったオレは吹雪の中その場に座り込んだ ズボンに雪が染みて冷たい、けどそのまま目を閉じるともう何も感じなくなった
司🌟
咲希…すぐにオレも行くから…
そんなことを考えていたら、意識が薄れていき、すごい眠気に襲われた
司🌟
司🌟
何時間たったのだろうか… オレは吹雪の中意識を失っていて、身体が完全に冷え切っていた
低体温になり、また意識が遠ざかった 何故か呼吸もしずらくなり、頭もズキズキした
司🌟
司🌟
また意識が遠ざかっていく 肺が凍りつき…冷たい
けど気づけば知らない場所に来ていた
外よりはマシでも寒い……、 何か…あたたかい、なにかが…… あれば…
ギュッ
その瞬間、あたたかい何かが俺を包み込んだ
類🎈
司🌟
声が震えて出ない… けど、とにかくあたたかくて…お母さんに抱きしめられているみたいだった だからか分からないが抑えてたものが溢れ出た
司🌟
類🎈
類🎈
類の声がいつもより一段と優しく聞こえて余計に涙が止まらなくなった 思ったより俺は怖かったのかもしれない
でも、ただ今は…1人じゃない ということにとても安心した
類🎈
司🌟
類🎈
司🌟
気づけばオレは類にそう言っていた 普段のオレならこんなこと恥ずかしくて言えたことじゃない
あの吹雪の時過去の記憶がフラッシュバックしたから…母さんのことを思出だし、 こんな事を言ったのかもしれない
けど…ただ、行かないで欲しかった もっとオレのことも大事にして欲しかった
…そんな気持ちが小さい頃あったから今、こんな気持ちになっているんだろうな
類🎈
類は再びオレを優しく抱きしめた
温もりを感じ、安心したのか 気づけばオレはまた眠りへと落ちていった
類🎈
類🎈
類🎈
主
主
主
主
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