TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

心臓の音が聞こえるよ

一覧ページ

「心臓の音が聞こえるよ」のメインビジュアル

心臓の音が聞こえるよ

1 - サッカー部の彼

♥

43

2023年05月07日

シェアするシェアする
報告する

私は、高校1年生の莉緒。 今日からサッカー部のマネージャーに なった。

莉緒

美和ちゃん、おはよ

美和ちゃん

おはよう。今日からでしょ?

莉緒

え?なにが?

美和ちゃん

もう忘れたの?
マネージャーでしょ?サッカー部の

莉緒

あ!そうだった、

美和ちゃん

頑張ってね!

莉緒

うん。ありがとう

彼女は私の親友美和ちゃん。 いつも私の事を助けてくれるヒーロー

そんな時、

真奈美(サッカー部のマネージャー)

痛った!ちょっと、謝んなさいよ

莉緒

ごめんなさい。

真奈美(サッカー部のマネージャー)

今回は許して上げる。

美和ちゃん

何あの人、感じ悪!

莉緒

いいの。私がいけないから、

その日の放課後。 私たちマネージャーはグランドに出た

○○○○

○○です。よろしくお願いします

真奈美(サッカー部のマネージャー)

真奈美です。皆さんのお手伝いを
沢山して行きます!お願いします。

莉緒

(あの人、、

真奈美(サッカー部のマネージャー)

次、あなた

莉緒

あ、莉緒です。
よろしくお願いします

渡辺翔太

キャプテンの渡辺翔太です。

目黒蓮

副キャプテンの目黒蓮です。

莉緒

よろしくお願いします。

彼らはサッカー部の中でも 特に上手い目黒先輩と渡辺先輩。 学校全体のファンも多いらしい

練習が開始された。

目黒蓮

しょっぴー、パス!

渡辺翔太

おう!

真奈美(サッカー部のマネージャー)

ねぇ、あんたも目黒先輩狙い?

莉緒

え?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

っていうかなんでマネージャーに?
そういうキャラじゃないでしょ?

莉緒

担任の先生に推薦されて、

真奈美(サッカー部のマネージャー)

じゃあ別に好きとかじゃないの?

莉緒

はい、違います。

真奈美(サッカー部のマネージャー)

良かった、邪魔は許さないから

渡辺翔太

危ないー!

莉緒

え、わぁー!痛った

渡辺先輩が蹴ったボールが私の顔に 当たった。私は、目と鼻を少し打撲し おでこにアザが残った。

目黒蓮

大丈夫か?

莉緒

あ、はぁぁ

目黒蓮

無理に喋んなくていい。
保健室行こ

目が覚めると隣に目黒先輩が居た

莉緒

あ、あの

目黒蓮

起きた?大丈夫か?
凄い打ったみたいだけど、

莉緒

私は、だい痛たた

目黒蓮

無理に動かない方がいい
しばらく寝てて、隣にいるから

目黒先輩は優しかった。

莉緒

あの、先生は?

目黒蓮

今日は出張だって、
事務室の先生にして貰った

莉緒

そうなんですね。
私は大丈夫ですから戻って下さい、

目黒蓮

君を1人にする訳には行かない

莉緒

でも、もうすぐ大事な大会が

目黒蓮

どっちにしろ俺はその日
出ないんだ。

莉緒

どうしてですか?

目黒蓮

この前の試合で両膝を
ちょっとやっちゃって、

莉緒

そう、なんですね

目黒蓮

莉緒ちゃんだっけ?

莉緒

はい、莉緒でいいですよ

目黒蓮

じゃあ、莉緒で

目黒蓮

俺の事好きになってよ

莉緒

え?

目黒蓮

俺は、莉緒がすぅ

ラウール

ダメだよ、莉緒は渡さないよ?

莉緒

ラウくん!?

目黒蓮

誰だお前?

莉緒

私と同じクラスのラウール君

目黒蓮

2年のサッカー部、
目黒です。

ラウール

目黒くん、渡せないなぁー

莉緒

何言ってんの?

目黒蓮

どういう関係なの?

ラウール

こういう関係

チュッ♡(私にキスをした)

莉緒

ちょっと、

目黒蓮

っ!?

ラウール

わかった?俺たちは恋人。

莉緒

ねぇちょっと、

ラウール

それ以上喋ったらもう1回するよ?

莉緒

……

私は途中まで目黒先輩と帰った。

目黒蓮

あのさ、さっきのことだけど

莉緒

はい、

目黒蓮

付き合ってるの?ラウールくんと

莉緒

付き合ってません。

目黒蓮

え?

莉緒

正式に言うと、中学の時の元彼です
別れてって言っても返事くれなくて

目黒蓮

そうなんだ。じゃあ俺にも
まだ、チャンスあるんだな

莉緒

嫌、それは

目黒蓮

莉緒には俺の事好きになってもらう

莉緒

どうして、私何ですか?

目黒蓮

好きだからだよ?
それ以外ある?

莉緒

もし、遊びなら辞めて下さい。

目黒蓮

遊びじゃなくて俺は、

莉緒

私、恋愛は嫌なんです!

その言葉を残して私は急いで 帰った。

莉緒

通話終了

通話
10:08

莉緒

もしもし?

美和ちゃん

もしもーし、
こんな時間にどうしたの?

莉緒

実はさ、目黒先輩から
告白?されて

美和ちゃん

えー!!告白されたの!?
良かったじゃん!へんじは?

莉緒

まだ、してない

美和ちゃん

え?どうして?
全校中が羨むことだよ!?
あの目黒先輩に告白されるって

莉緒

私、恋愛は嫌い。って
つい言っちゃって

美和ちゃん

あー、そっか。
でもそれは仕方ないよ、
明日一緒に謝りにでも行く?

莉緒

いいの?

美和ちゃん

うん!明日はサッカー部休み?

莉緒

うん。休みだった、

美和ちゃん

じゃあ、放課後行こ?

莉緒

うん、ありがと

次の日の放課後。 私は目黒先輩の所に行った

莉緒

あの、目黒先輩

目黒蓮

莉緒?どうした?

莉緒

昨日は失礼なことを言って
ホントにすいませんでした。
年下のくせに生意気な事を言って、

目黒蓮

あぁ、全然気にしないで

莉緒

今度何かお詫びに、

目黒蓮

じゃあ、日曜の1時
〇〇駅の前で待ち合わせ

莉緒

え?

目黒蓮

待ってるから

莉緒

ちょっと、

目黒先輩は行ってしまった。

美和ちゃん

ねぇ、目黒先輩と付き合うの?

莉緒

付き合わないよ、

美和ちゃん

どうして?

莉緒

だって、私は

真奈美(サッカー部のマネージャー)

あれ、知らないの?

莉緒

何をですか?

○○○○

マネージャーと部員の
恋愛はこの学校では禁止なんです

美和ちゃん

え?どうして?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

どうしてって、私のパパが
決めたんだから。仕方ないでしょ

美和ちゃん

パパって?

○○○○

知らないんですか?
真奈美のパパは〇〇校長です

美和ちゃん

えー、あなた校長の娘なの?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

えー、そうよ。
口の利き方には気おつけてね?

真奈美さんのお父さんは校長。 この事が私の人生を変える事になる とは、その時は分からなかった。

その日の放課後。 私はラウくんに会った。

ラウール

こんなとこで何やってんだ?

莉緒

別に、帰ってるだけだけど

ラウール

お前の帰り道こっちじゃ無いだろ?
なんかあった?

莉緒

何も無いよ、ほっといてよ

ガシッ(手を掴まれた)

ラウール

ほっとけるかよ、俺はお前の彼氏だ

莉緒

ラウくん

ラウール

少なくとも俺は
お前が困ってたら助けたい。

莉緒

ありがとう。もう帰るね

ラウール

気おつけろよ、

莉緒

うん、また明日

ラウくんは私の姿が見えなくなるまで その場に居てくれた。

次の日。今日は金曜日、 昼休みに廊下に出ると目黒先輩が居た

その後ろには沢山の女の子達が居た。

クラスメイト

目黒先輩、どうして1年の所に?

目黒蓮

んー、ちょっと会いたい人が居て

クラスメイト

きゃー!会いたい人って誰だろう?

○○○○

あの、先輩今日の練習は、

真奈美(サッカー部のマネージャー)

目黒先輩ー!今日の練習メニュー
どうしますか?

目黒蓮

あー、お任せするよ
いつもありがとう。助かってる

真奈美(サッカー部のマネージャー)

い、イケメン。死ぬ

私は目黒先輩と目が合った。

目黒蓮

あ、いたいた。莉緒ー!

莉緒

・・・・・・・

私は目黒先輩の事を無視した。 横を通り過ぎた。

クラスメイト

小声で)なにあの子、ありえな

クラスメイト

小声で)目黒先輩に話しかけて
貰ってるのに、最低。

ガシッ(手を掴まれた)

目黒蓮

何、シカト?莉緒

莉緒

やめてください、

目黒蓮

え?

莉緒

莉緒。って呼ばないでください

目黒蓮

莉緒?どうした?

莉緒

し、失礼します。

私は目黒先輩から逃げた。 話すのが怖くて

その日の放課後。 美和ちゃんと別れて1人で帰ってると 目黒先輩がいた。

目黒蓮

莉緒、

莉緒

………

目黒蓮

話したいことがある。
一緒に帰りたい

莉緒

今日は用事が、

目黒蓮

10分でいい。俺に時間をくれ

莉緒

分かりました。

目黒先輩と一緒に帰った。

莉緒

あの、話って?

目黒蓮

あぁ、俺なにか莉緒に
気に触るような事したかな?

莉緒

いえ、何も

目黒蓮

俺の事避けてない?

莉緒

避けてないです。

目黒蓮

そっか、。

目黒先輩は下を向いて黙っている ホントは避けてるのに、

そんな時、 ギュッ(後ろから抱きついた)

目黒蓮

っ!?

莉緒

ホントは避けてました。

目黒蓮

なんで?

莉緒

目黒先輩の莉緒。って
呼んでくれる声が好きで、
優しくされると好きになりそうで
怖くて避けてました。ごめんなさい

目黒蓮

なんだ、そんなことか

莉緒

え?怒らないんですか?

目黒蓮

俺はこれからも変わらず
莉緒を好きでいるし、優しくする
ずっと傍にいるから。だから、
いつでも俺の事好きになって?

莉緒

ありがとう、ございます。

目黒蓮

俺の事好き?

莉緒

え?あ、いや、えっとーその

目黒蓮

ふーん、わかった

莉緒

からかわないでください、

目黒蓮

じゃあ、先輩呼びと敬語を
直してくれたらいいよ?

莉緒

え?それは出来ない、

目黒蓮

出来てるじゃん!その調子
先輩呼びだけ直して?
〇〇先輩だと距離あるからさ

莉緒

なんて呼んだらいいですか?

目黒蓮

うーん、蓮。とか?

莉緒

れ、れん?無理です無理です。
私が蓮、だなんて呼べません。

目黒蓮

大丈夫。明日から
約束して?あ、後連絡先教えて?

莉緒

はい、分かりました

その日の夜。

目黒蓮

通話終了

通話
01:33:21

目黒蓮

もしもーし、

莉緒

もしもし。どうしましたか?

目黒蓮

嫌、なんか声聞きたくなって

莉緒

え、ふふ。

目黒蓮

なんだよー、

莉緒

なんか、可愛いなぁって思って

目黒蓮

あー、今バカにしたでしょ?

莉緒

してないですよー、

目黒蓮

ホントに?まぁいいや

莉緒

どうしたんですか?

目黒蓮

ホントは、明日一緒に行きたいって

莉緒

はい、私も行きたいです!

目黒蓮

ホント?じゃあ行こう。
明日の朝7時に迎えに行く

莉緒

分かりました

今日は土曜日。 授業はないけど、部活はあった。 昨日の約束通り目黒先輩と行った。

渡辺翔太

おはよー

莉緒

おはようございます、

目黒蓮

おはよ

渡辺翔太

あれ?一緒に来たの?
仲良いね。

目黒蓮

だろー?今日から俺の、

莉緒

なんでもないです。
着替えてきます

渡辺翔太

えー?俺の、なに??

練習が開始した。 部室に飲み物を取りに行ってると 真奈美さんたちが来た。

莉緒

どうしましたか?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

ちょっと、話したいことがあって

莉緒

なんですか?

○○○○

ここじゃあなんだから、
別の場所にしましょ?

莉緒

え、でも

真奈美(サッカー部のマネージャー)

いいから、来て

連れていかれた場所は 誰も入れない倉庫。 とても暗くて怖かった。

莉緒

何するんですか?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

いいから、入って?

無理やり押されて入った。

莉緒

やめてください!出してください

真奈美(サッカー部のマネージャー)

最低よ!彼氏がいるのに、
目黒先輩にも手を出そうとする
なんてねぇ!いい加減にしてよ!

莉緒

私はそんなつもりじゃ、

○○○○

とにかく、あんたには消えてもらう
目黒先輩と距離を置いて。
じゃなきゃどうなるかわかんないよ

彼女たちは、私を閉じ込めたまま グラウンドへと戻った。

私は大声を出して、叫んだ。

莉緒

誰か!誰かいますか?
助けてくださいー!

どれだけ叫んでも、声は 響かなかった。

莉緒

どうしよ、

一方その頃グラウンドでは……

深澤先生

いいぞ!渡辺、その調子だ

目黒蓮

しょっぴー、パス!

渡辺翔太

任せろ!

目黒蓮

ナイスー!

深澤先生

流石だ、目黒よくやったな

目黒蓮

はい、ありがとうございます

深澤先生

今日の練習はここまで、
あれ?莉緒はどうした?

目黒蓮

ねぇ、莉緒知らない?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

し、知りません。あんな人
もう帰ったんじゃないですか?

渡辺翔太

どこだ、言え。
何か知ってんだろ?

深澤先生

真奈美、正直に言うんだ。

真奈美(サッカー部のマネージャー)

立ち入り禁止の倉庫に
閉じ込めました。

目黒蓮

っ!?

深澤先生

っ!?俺、見てくる

目黒蓮

俺が行きます。

2人とも来てくれた。

目黒蓮

莉緒ー!いたら返事して?

深澤先生

莉緒ー?どこにいるんだ?

莉緒

助けてください!先生ー!

目黒先輩ではなく、深澤先生の声が 聞こえた。嬉しかった。

深澤先生

莉緒、もう大丈夫だ。
怖かったなぁ。よしよし

莉緒

先生、ありがとうございます

深澤先生

おんぶするから、捕まって

莉緒

はぁい、

私は深澤先生におんぶされながら、 保健室へ向かった。

深澤先生

今日は休日だから、保健室の先生は
居ないみたいだ。大丈夫か?

莉緒

はい、私は大丈夫です。
ご心配かけてすいませんでした。

深澤先生

何があった?

莉緒

実は私もよく分からないんですけど
彼女たちは目黒先輩の事が好き?
みたいで、もう先輩には近づくな
って言われました。

深澤先生

そっか。よしよし
怖かったなぁ。でも、もう大丈夫だ
先生が来たから

莉緒

ありがとうございます。
先生が来てくれてホントに
良かったです

そんな時、ガラガラ(ドアが開く)

目黒蓮

莉緒!良かった無事で、

莉緒

目黒先輩!?

莉緒

どうしてここに?

目黒蓮

実は俺も助けに行ったんだ、
だけど先生に先越されて

莉緒

そうなんですね。
でも、ありがとうございます

目黒蓮

良かった。安心した
今日は一緒に帰ろ?

莉緒

はい、お願いします

深澤先生

あのさ、2人って付き合ってるの?

莉緒

えっ!?ち、違いますよ

目黒蓮

・・・・・

深澤先生

あ、そうなんだ。ふぅー

莉緒

せん、せい?

深澤先生

ん?なんでもない大丈夫だ
気おつけて帰れよ。

目黒蓮

行こっか?

莉緒

あ、はい。

私は目黒先輩と一緒に帰った。

莉緒

あの、さっきはどうも。

目黒蓮

いや俺はなにも、
結局助けたのは深澤先生だし

莉緒

いえ、でも嬉しかったんです。
目黒先輩が保健室に来てくれた時、

目黒蓮

フッ、ありがと

莉緒

いえいえ、

目黒蓮

やっぱり優しいなぁー

莉緒

ふふ、照れますよぉ。
あの好きな食べ物って何ですか?

目黒蓮

うーん、なんだろ
あ!パンケーキ。

莉緒

え?私も大好きなんです。

目黒蓮

そうなんだ。知らなかった
もし良かったら、今から行かない?
もうすぐお昼だし

莉緒

いいですね。行きたいです!

目黒蓮

そこの角を曲がって、左の

莉緒

っ!?

目黒蓮

莉緒?どした?

莉緒

あ、大丈夫です。
先に行っててください。
すぐ行きますから

目黒蓮

大丈夫?何かあったら
絶対に言ってね

莉緒

はい、

目の前には真奈美さんがいた。

私は口元をハンカチで抑えられて 気を失っていた。気がつくと、 暗く目黒先輩はいなかった。

真奈美(サッカー部のマネージャー)

あら?起きちゃった?
ここなら安心して仮が出来そうね

莉緒

真奈美さん、やめぇ

真奈美(サッカー部のマネージャー)

オラッ(殴る音)
ムカつくのよ!あんたみたいな
人が目黒先輩と仲良くするなんて

莉緒

はぁ、うぅあぁ

真奈美(サッカー部のマネージャー)

あれだけ言ったのに何してるの?
まさか私がいるの分かってて、
見せつけたかったの?そんな事
しなくて大丈夫。今度は私が
見せつけてあげるから。あははは

莉緒

めぐろぉせん、あぁ

私はその場に倒れてしまった。 その間に真奈美さんは帰っていた

その後、私は救急車に運ばれて 病院に着いた。 目黒先輩が呼んでくれたらしい。

ギュー(手を握られている)

莉緒

っ!?わたし、なぁんでここに

目黒蓮

大丈夫か?心配したんだぞ
意識が戻らないかもって

莉緒

ごめんなさい。
目黒先輩、ありがとうございます

目黒蓮

いや、俺は救急車を呼んだだけ。

莉緒

え?

目黒蓮

実はさっきまで深澤先生が居たんだ
でも用事があるから帰るって

莉緒

そう、ですか

目黒蓮

先生呼んでくるから、

莉緒

あ、はい。ありがとうございます

深澤先生にお礼を言わないと、 その日から少しずつ深澤先生の事が 気になり始めてしまった、

次の日の放課後に私は 深澤先生にお礼を言った。

莉緒

先生、昨日はご迷惑かけてしまって
すいませんでした。

深澤先生

ん?どうした?
俺昨日なんかしたっけ?

莉緒

あ、目黒先輩から聞いたんです。
先生が助けてくれたって

深澤先生

あぁ、それはえっと

莉緒

え?せんせい?

深澤先生

実は、昨日莉緒の事が
心配で後をつけてた。

莉緒

え?あ、知らなかったです

深澤先生

最近いじめでも、

目黒蓮

莉緒〜

莉緒

目黒先輩!?

目黒蓮

一緒に帰ろ?

莉緒

あ、はい。
じゃあ先生またあした。✋

私が手を挙げた✋ その時

深澤先生

(タッチ)また明日ね
気おつけて帰れよ。

莉緒

は、はい!!

私は深澤先生に触れられたのが 嬉しくて、舞い上がっていた。 その時目黒先輩を見ると怖い顔を していた。

莉緒

あ、ごめんなさい。

目黒蓮

別に

莉緒

あの、怒ってますか?

目黒蓮

怒ってるよ
って言うか悔しい

莉緒

何が、ですか?

目黒蓮

だから!
その、俺とはハイタッチとか
全然してくれた事ないから、

莉緒

それは、

目黒蓮

俺以外の男に触れられないで

莉緒

え?あ、分かりました

その日の夜。

次の日の朝。 私たちは水族館へ向かった。 しかし、

目黒蓮

ごめん。俺が確認しなかったから
水族館、しばらく工事だなんて
本当にごめん

莉緒

気にしないでください。
海も私好きなんで

目黒蓮

ホントごめんね。

莉緒

大丈夫ですから。
それより海、入りますか?

目黒蓮

うん、入ろっか?

莉緒

ヤッター!!

靴を脱いで海に入ろうとした。 その時、

ピロリロリン📞

目黒蓮

莉緒、鳴ってるよ?

莉緒

あー、誰からですか?

目黒蓮

えっとー、

莉緒

目黒先輩?どうかしました?

目黒蓮

深澤先生

莉緒

あ、とらなきゃ!!

深澤先生からの電話で 急いで出ようとした。その時、 ガシッ(腕を掴まれた)

莉緒

目黒、先輩?

目黒蓮

出るな。

莉緒

え?

目黒蓮

好きなのか?先生の事

莉緒

いや、そういう訳じゃ

目黒蓮

じゃあどうして?

莉緒

え?

目黒蓮

いや、なんでもない。
今日はもう帰るよ、

私のせいで先輩は怒ってしまった。

次の日、私は1度も目黒先輩と 話さなかった。 放課後、先生にあった。

深澤先生

莉緒、

莉緒

あ、先生!?

深澤先生

昨日はどうした?

莉緒

え?なにが、ですか?

深澤先生

あ、いや昨日電話したんだけど

莉緒

あ、ごめんなさい。気づかなくて

深澤先生

ううん、気にするな。
そういえばもうすぐ体育祭だぞ?

莉緒

忘れてた!先生は好きですか?

深澤先生

あー、生徒が頑張ってる姿を
見るのも楽しいからな。

莉緒

私も頑張ります。

深澤先生

あぁ応援してるよ、

莉緒

ありがとうございます。
そういえば目黒先輩、見ましたか?

深澤先生

あのさ

莉緒

はい。

深澤先生

目黒と付き合ってるの?

莉緒

え?いや付き合ってませんよ

深澤先生

好きなのか?

莉緒

いや、好きじゃないですよ

深澤先生

俺は好きなんだ。莉緒のことが

莉緒

え?

深澤先生

誰よりもお前の事を応援してる、

その言葉を残して先生は行った。 私は先生の事が……

その後、

目黒蓮 side

深澤先生

(心の中)はぁー、好きだなんて
言ってしまった。

目黒蓮

先生。

深澤先生

まだ帰ってなかったのか、
早く帰れよー

目黒蓮

莉緒のこと好きなんですよね?

深澤先生

あぁ

目黒蓮

もしかして告白でもしましたか?

深澤先生

あぁしたよ。お前のことは
好きじゃないって言ってたぞ。

目黒蓮

え?

深澤先生

じゃあな、気おつけて帰れよー

家に帰って寝ようとした。 その時

目黒蓮

通話終了

通話
01:37:06

莉緒

もしもし

目黒蓮

もしもし、今大丈夫?

莉緒

はい、大丈夫です。

目黒蓮

正直に答えて、

莉緒

え?

目黒蓮

俺の事どう思ってる?

莉緒

優しくていつも隣に居てくれて
なんかお兄ちゃん見たいだなぁって

目黒蓮

お兄ちゃん?俺の事
男だと思ってる?

莉緒

それはもちろん。
お兄ちゃん感が強いって言うか

目黒蓮

じゃあ先生の事は?

莉緒

先生には、憧れてます。

目黒蓮

憧れ?

莉緒

はい、いつも先生の周りには
沢山の人が居て明るく振舞って
私には到底出来ない事も先生なら
できて、守ってくれるんです。

目黒蓮

先生の事、それほど男として
好きなんだね。

莉緒

いや、それは

目黒蓮

わかった。頑張って
俺応援してるから

莉緒

え?何をですか?

目黒蓮

先生の事好きなんでしょ?
って言うか莉緒は俺の事
好きじゃないんでしょ?

莉緒

え?何言ってるんですか?
好きですよ

目黒蓮

先生に聞かれた時、
(好きじゃない)って
答えたんでしょ?聞いたよ

莉緒

それは、恋愛感情として
まだ好きには慣れないって言う
意味で言ったんです。

目黒蓮

ごめん。少し頭を冷やすよ

少し月日が経った。 深澤先生と会った。

莉緒

あ、先生。

深澤先生

おぉなんか久しぶりだなぁ

莉緒

そう、ですね

ラウール

莉緒ー。種目何に出るの?

莉緒

ちょっとー、今話してるんだけど

ラウール

いいじゃん!で何にでるの?

莉緒

リレーかな?

ラウール

じゃあ俺も出ちゃおーっと

莉緒

えー、真似しないでよ。

ラウール

真似してません。
最初から決めてましたー

莉緒

はぁー絶対うそー

深澤先生

はは、仲良いんだな。2人とも

莉緒

良くないです!

ラウール

まぁ一応元彼だし?

莉緒

ちょっと今その情報いらないでしょ

ラウール

別にいいじゃん!
あ、そういえば先生目黒くんが
探してましたよ。

深澤先生

ありがとう。わかった
じゃあ莉緒また

莉緒

はい、また

ラウール

どうすんの?告られたんだろ?

莉緒

(コクン)

ラウール

どっちにしろ目黒くんとは
付き合えないよ。校則だもん、
先生にしたら?

莉緒

そんな軽い気持ちで
選べないよ。2人ともいい人だし

ラウール

それか、おれでも

莉緒

それは無いから!じゃあ

ラウール

おーい、待ってくれよぉー

目黒蓮 side

俺は先生を音楽室に呼んだ。

目黒蓮

先生、来てくれたんですね

深澤先生

なんだ?話って

目黒蓮

明日の体育祭で勝った方が
莉緒と付き合える。これで
どうですか?

深澤先生

そんな賭けはしない。

目黒蓮

負けるのが怖いんですか?
それとも俺に負けるのが、

深澤先生

わかった。いいだろう
受けて立つよ

目黒蓮

じゃあそのつもりで、

深澤先生

どっちが勝っても恨みっこなしな、

目黒蓮

そんなこと、分かってますよ

俺は先生に賭けを申し込んだ。

体育祭当日。

私は自分の競技が終わり 生徒席の方に座っていた。 その時リレーの男子が始まった。 人数の関係で2組は深澤先生が代わりに出ることになったらしい。

よーいドン🔫

目黒蓮

俺先生に負けませんから、
先生より幸せにできる

深澤先生

今まで莉緒を救ってきたのは
俺だ。莉緒を守れないやつの
そばに居てあいつは幸せか?

目黒蓮

そんなこと、分かってますよ

深澤先生

もう一歩も譲らねえ

目黒蓮

俺も簡単に手放すつもりないっすよ

アンカーの2人にバトンが渡った。 すると、ゴールした。 結果は・・・・

私は体育祭が終わったあと 深澤先生の所に行った。

莉緒

先生!

深澤先生

莉緒!?どうした?

莉緒

あの、どうしても伝えたい事が

深澤先生

何?

莉緒

先生がこの間伝えてくれた気持ち、
凄く嬉しかったです。人にあんな事
言われた事が無かったから、
とっても嬉しかったんです。

深澤先生

うん

莉緒

でも、先生の気持ちには
答えることが出来ません。

深澤先生

・・・・・・

莉緒

私は確かに先生の事が好きです。
でもよく考えるとその好きは、
恋愛感情の好き。ではなくて
憧れっていう意味の好きなんです。

深澤先生

そっ、かー。

莉緒

今私にはどうしても気持ちを
伝えたい人がいます。

深澤先生

うん、その人の所に
行っておいで!莉緒は
ホントに強くなった。頑張れ

莉緒

はい!

そう言って先生とお別れして、 目黒先輩の元へ行った。

莉緒

目黒先輩!

目黒蓮

莉緒!?

莉緒

あの、私目黒先輩に

目黒蓮

いやー、最後のリレー
先生に負けちゃったなぁ。
だからさここで莉緒の事きっぱり
諦めるよ。今まで振り回して
本当にごめん。ありがとう

ギュ(後ろから抱きついた)

目黒蓮

莉緒?どうした?

莉緒

好きなんです。

目黒蓮

え?

莉緒

私逃げてました。
ラウくんの事で恋愛に失敗して
だからもう二度と恋愛なんて
したく無かったんです。だけど、
それを変えてくれたのが
目黒先輩でした。

目黒蓮

うん

莉緒

まっすぐに好きだ。って言ってくれる
思いに答えるのが怖かったんです。
でももう怖くない。私は、蓮くんの
事が好きです。大好きです!

目黒蓮

嬉しい、

莉緒

蓮くんの彼女になりたいです。

目黒蓮

はぁー、ふぅ。
莉緒、ホント強くなったよな。
俺が守ってあげないとなのに
気づけば俺の方が守られてて、
でも今度は″俺がお前を守りたい″。

莉緒

はい!

目黒蓮

でも、校則で付き合えないんじゃ

莉緒

それならさっき、

30分前の出来事。

莉緒

話って?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

今まで酷いことして
本当にごめんなさい。
許されることじゃないって事は
もちろん分かってる。でも、
謝りたくて。あなたの心に一生
残るような事をしってしまって、

莉緒

ふふ、じゃあ許す代わりに
一つだけお願い聞いて下さい。

真奈美(サッカー部のマネージャー)

うん!何?
なんでも聞く。

莉緒

校長先生に校則を
取り消してもらいたいんです。
部員とマネージャーの恋愛。

真奈美(サッカー部のマネージャー)

まさか目黒先輩と?
おめでとう!お似合いだよ。

莉緒

えー、ホントに思ってる?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

思ってるよ?
悔しかったから、私の方が
ずっと前から好きなのにーって
思ってて、ごめん。

莉緒

いいよ。ほら、行ってきて

真奈美(サッカー部のマネージャー)

うん!

校長室

真奈美(サッカー部のマネージャー)

パパ。お願いがあるの

校長先生

おぉ真奈美、どうした?
なんだ?お願いって

真奈美(サッカー部のマネージャー)

今すぐ校則を取りやめて欲しいの。

校長先生

ん?どの校則だ?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

部員とマネージャーの恋愛。

校長先生

どうしてだ?
彼氏でも出来たのか?

真奈美(サッカー部のマネージャー)

友達の恋を応援したいの。
お願いパパ。取りやめて欲しい

校長先生

真奈美の大切な友達のためなら
仕方ないか。校則を取りやめよう

真奈美(サッカー部のマネージャー)

ほんとに?パパありがと
大好きだよ〜♡⃛

莉緒

こういう事です。

キーンコーンカーンコーン

生徒の皆様にお知らせです。- ̗̀📣 今日を持ちまして、第4校則である ″部員とマネージャーの恋愛は禁止″ という校則を取りやめようと思います

目黒蓮

ほんとだ

莉緒

私と付き合ってくれますか?

目黒蓮

もちろん。好きだ
チュッ(キスをした)

莉緒

チュッ

この作品はいかがでしたか?

43

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚