コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
リョウ
目が覚めると、そこは
底のない
''暗闇''だった
リョウ
リョウ
その時、俺の目に止まったのは
黒いヴェールに包まれた、
少女だった。
リョウ
少女がこちらに気づき、振り向く瞬間
それは何故か永遠にも思えるほど 長かった。
あれ、意識が...遠...のい...て...
...
リョウ
明るい。ここは...?
リョウ
独特の消毒臭い匂いがする。
母
母
リョウ
リョウ
母
母
リョウ
俺の呼び掛けはよそに、母は病室から出ていってしまった。
リョウ
リョウ
なぜ俺は病院にいるのだろう...
目覚める前の記憶が すっぽり抜けている...
リョウ
ふと視線を窓にやった時だった
少女が宙に浮いているではないか
そしてその少女は
ガラス張りの窓をすり抜け
俺の斜め右に留まった。
リョウ
???
リョウ
???
リョウ
???
謎の少女は、そう言うと、 くるりと振り返った。
そこで俺は気づいた。
リョウ
???
少女は突然叫ばれ、ピタリと止まった
ゆっくり、振り向いた。
リョウ
...あれ
最初は焦ってよく見なかったけど、 よくよく見てみると...
リョウ
やべ、変なことを口走ってしまった。
あれ、照れてる...?
???
???
リョウ
どうしよう、絶対引かれてる...。
???
???
リョウ
良かった、ひとまず安心だ。
???
リョウ
???
...え?
リョウ