ドット・バレット
おい、大丈夫か!!
ドット・バレット
な!?
ドット・バレット
(な、なんなんだよ此奴!!滅茶苦茶イケメンじゃねぇーか!?助ける気失せて来た…。)
そのイケメンはドットを一目見て大きく目を見開いたかと思うとドットの首元まで一瞬で近付いて来た
ドット・バレット
は…!?(此奴早過ぎんだろ!今まで唸ってた奴の動きじゃねぇ!)
ドット・バレット
え…?
そのイケメンはドットの首元まで近付いたかと思えばなんと噛みつき血を吸い始めた
ドット・バレット
い“ッ!?
や、辞めろ!何やってんだよ!!警察呼ぶぞ!!
ッ…す、済まない。
ドット・バレット
済まないじゃねぇーよ!いきなりなんだ!!お前は何者なんだよ!
俺は"ランス・クラウン"信じては貰えないかも知れんが"ヴァンパイア"だ。
ドット・バレット
は?(なんだ此奴?頭おかしいのか‥?けど確かに格好も良く本とかで見るヴァンパイアの格好に似てる気がする…)
ドット・バレット
(いや、待て!ただのコスプレした頭のネジぶっ飛んでる奴かも知んねぇー!徹底的な証拠を見してもらわねぇーと!!)
ドット・バレット
なぁ、俺はまだお前がヴァンパイアとは信じれてねぇー。だからヴァンパイアとしか考えられないものを見してくれ!
ランス・クラウン
‥‥‥そうだな。
ドット・バレット
な、何だよ…!
ドット・バレット
!?
しかしランスの歯は人間とは思えない。歯と言うよりも牙の様なものがはえていた。
ランス・クラウン
此れは決して付け歯などでは無いからな。(牙の様になっている歯を指で押す)
ドット・バレット
マジか…。(取れねー。本物の歯なのか)
信じて貰えただろうか?
ドット・バレット
あ、あぁ、まぁーな。
ドット・バレット
其れはそうとして!お前何で俺の血を吸ったんだよ!?急に吸われるのは怖ぇーよ!危ねぇー人かと思うだろ!!
(この人間。案外理解が早いな。)