俺の名前は赤灯yan
.....いや、本当にそれが自分の名前 なのかさえ、今は自信がない
気づいたら自分の影が無くなってて、 それと一緒に大切な物も失った気がする
目の前にいる人は夕日etさん。
etさんは"影の秘密"を知っているらしい
でも、彼女の目は冷たく 俺を簡単には信じていないようだった
et
yan
et
yan
俺がそう言うと、彼女は俺を見つめた。
疑っているというより、 観察されている感じだった
et
yan
正直な所、俺には頼る相手がいなかった
冷たく振る舞うのも、無理はないと思う
et
そう呟きながら、私は目の前の人___
yanくんを観察していた
本当に奇妙なことに彼の周囲に影がない
それどころか、彼自身の存在感が 薄れていくような気がする。
et
yan
名前だけ覚えているっていうのも妙だ
彼の影を見れば、少しは 真相が分かるかもしれないけど.....。
et
yan
et
私はyanくんの足元に手をかざした
私は、影に触れることで、 その人の過去や心の傷が見れる
でも、影がない彼の場合、 どんな結果になるか分からなかった。
et
yan
et
yanくんはがっかりした顔をした。
でも、その顔を見て、私はふと思った
et
yanくんの目が光る
yan
et
yan
et
et
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yanくんは一瞬戸惑ったようだったが、すぐに笑って答えた
yan
その笑顔は、不思議と人を 安心させるものだった
コメント
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続き楽しみです!!待ってます!!