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死刑囚に恋した看守

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「死刑囚に恋した看守」のメインビジュアル

死刑囚に恋した看守

第1話 - プロローグ。

50

2025年08月31日

#BL

#spl実況者

#キルハ

#リオラ

#ご本人様には関係ありません

らぃ/低浮上中

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プロローグ

登場人物紹介リオラ、キルハ

キルハの紹介

僕は獣族。

獣族なのがバレたら殺されてしまう……。

だから、町の隅で暮らしていた。

でもある日。

家に警察がやってきた。

｢お前はたくさんの人を食い殺した。｣

｢よってお前を死刑とする。｣

そう言われた。

そして僕は刑務所の薄暗い独房へ閉じ込められてしまった。

リオラの紹介

俺は3年くらい前からこの刑務所で看守として務めている。

俺は今回初めて死刑囚の担当をすることになった。

俺が初めてキルハを見た時、あいつが死刑囚だとは到底思えなかった。

まだ幼く、15～20歳の少年に見えた。

｢こんなやつが本当に人を食い殺したのか…？｣

俺は不思議に思った。

あらすじ

キルハの死刑までには約1ヶ月程時間があった｡

｢危機を感じたら、そのボタンを押してくれ。｣

リオラはそう言われていた。

｢今日から約1ヶ月お前の看守をさせてもらう。｣

｢あ...はい。よろしく…お願いします……。｣

その言葉から2人の関係は始まった。

2人は死刑囚、看守、そういった真逆の立場だったが、なぜか仲が良くなった。

キルハはあまり人と関わったことが無く、感情というもの自体があまり分からなかった。

しかし、リオラと過ごしていくうちに感情というものをだんだん理解していった。

リオラは厳しい親に育てられていたため、友達という存在がいなかった。

そして、リオラは看守としてキルハと接していくうちにある感情が芽生えた。

囚人と看守はあまり話しすぎると大罪になってしまう……。

それでも2人の距離はどんどん近づいていった。

さらに、この事件にキルハが本当に関係しているのか怪しく思ったリオラは、事件の真相を突き止めることにした。

果たして2人の運命は一体どうなるのか……。

｢ハッピーエンド｣

｢バッドエンド｣

どっちになるのかは……。

本編でのお楽しみへ……。