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千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
加茂静久
名前:加茂 静久_カモ シヅク_ 年齢:16 身長:155㌢ 術式:赤血操術
加茂静久
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
千歌頃 天羽
千歌頃 天羽
加茂静久
加茂静久
加茂静久
加茂静久
ふふ、水葬…。甘美な響きですね。 この体は加茂家の物ですからね。 綺麗に残しておかねば。
がたんッ
加茂静久
加茂憲紀
加茂静久
加茂憲紀
加茂静久
加茂憲紀
怒られちゃいました。 くすんくすん。 なんでみんな ぼくの考えを理解してくれないんでしょうか ぼくの立場はいいものなんでしょうが。 ぼくがこの立場にいるのは…なんと言いますか。 解釈違いといいますか。 正直な話、ぼくは一般人でちょうど任務で出かけた兄上様に街で一目惚れして恋焦がれながらその辺の呪霊に呪い殺される。 短く脆く儚い、そんな理想像。 ああ、ぼくが正室との間に生まれてしまったばかりに… 今世を諦めたのではなく。 来世に期待しているのですよ。 兄上様。 ぼくは出来損ない…を演じています。 本当は術式だって相伝ですし。 辛く苦しい鍛錬も。 兄上様と離れ離れになる呪術高等専門学校も。 全部が嫌だから。 ぼくは、ぼくは…
加茂静久
加茂憲紀
加茂静久
加茂静久
加茂静久
加茂憲紀
加茂静久
よし。 言い切りました。 おやすみなさい。 永遠に
ぶくぶく ぶくぶく
自分の吐く息が綺麗な水の泡になる
ああ、綺麗だな
ぼくが生きている証だな
段々と息が苦しくなって
早く呼吸をしなきゃいけない
ああ、誰か助けてくれるかな
なんてね
ふと思い出した。
この世界には存在しないであろう
記憶。
前世の記憶。
加茂静久
少しだけ。
まだ加茂家嫡男の弟でいるのも悪くない
って
そう思ってしまう
あと少しだけ。生きていたいな
って
思ってしまう。
ああ。
兄上様は今。
どんな顔をしているかな
驚いているだろうか
悲しんでいるだろうか
それとも、怒っているだろうか
まぁ、なんでもいいか
加茂静久
あ、残念。
水の泡を立てながら伸びてきた兄上様の白い手に ぼくは捕まったらしい。
あーあ、後ちょっとだったのに。 と、名残惜しそうな声が。 水深から聞こえた気がした。
本当に。残念だ。
加茂 side
加茂静久
加茂憲紀
どぷんッ
と、 音を立てて浴槽に沈んで行く弟を前に。 私は数秒ほど動けなかった。
浴槽はそこまで深い訳では無い。 だが、小柄な静久からすれば、 入水自殺など容易いだろう。
ふと我に返る。 こんなことを考えている場合では無いと。
ざぷんっ
と、 水飛沫をあげ、波を立てながらも静久の腕に手を伸ばす。
引き上げると静久は名残惜しそうな顔をしながら必死に息を揃えていた
加茂静久
加茂静久
加茂静久
加茂静久
加茂静久
加茂憲紀
加茂静久
加茂憲紀
加茂憲紀
加茂憲紀
加茂静久
加茂静久
「兄上様のために」
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
加茂静久
千歌頃 天羽
千歌頃 天羽
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