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──カイザーの指先が、俺の顎に触れる。
ミヒャエルカイザー
糸師 凛
凛が、その手を乱暴に振り払った。
カイザーの表情がほんの一瞬だけ、歪む。
ミヒャエルカイザー
糸師 凛
凛が俺の腕を強く引く。 そのまま、誰もいないロッカールームへ。
潔 世一
糸師 凛
静かな声。なのに、喉の奥で何かが暴れてるのがわかる。
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
凛は目を伏せて、拳をぎゅっと握る。
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
凛は一歩、距離を詰めた。
糸師 凛
その瞬間、背筋がゾクリと震える。
凛は、俺の唇のすぐ近くで囁いた。
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
でも。
糸師 凛
凛の手が、そっと俺の頬を撫でる。
その手は、震えてた。
潔 世一
糸師 凛
凛が目を細めて、俺の耳元で囁く。
糸師 凛
そして── 唇が、重なった。
最初は優しかった。 でも、徐々に……
俺の下唇を噛んだ。
甘い味が、広がった。
血？
違う、これ……
俺の味だ。
糸師 凛
凛の目が、熱を帯びていく。
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
──ドンッ！！
蜂楽 廻
扉が蹴破られるように開いて、蜂楽が現れた。
蜂楽 廻
その目も、舌なめずりする口元も、 完全に”捕食者”だった。
蜂楽 廻
世界が、崩れていく。 逃げ場なんて、どこにもなかった。
ケーキである俺は、 ただ甘くて、ただ欲されて、ただ──
誰かに”食われる”ための存在だった。
🧁To Be Continued…
𝐧𝐞𝐱𝐭…♡1500⤴︎ ♡ありがとうございます！！
コメント
15件
うわぁぁ！ ケーキバースとか最高すぎます🫠💕 続きめっちゃ気になりますｯｯ！！ 潔大変だね……😭 神作品をありがとうございます😇💝 更新楽しみに待ってます‼️
400ぐらい♡やってたので、1500にしときました(♡)今回の神作も続き楽しみにしています！
潔くーん…😭遅れてごめんなさいっ💦まじ神ですか？？🫶💗
