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浮 気

9 - HAPPYEND

♥

223

2023年08月31日

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HAPPYEND

BADENDの設定と関係ないです!

桃くんと別れてから数日

あまり寝れない日々が続き疲れがたまる。

はぁ……

わすれなきゃ、

気晴らしに散歩に行くことにした。

んーッ……

ふわぁ……

外出てよかった…

あ、青ちゃん!

あ、赤くん…!

…大丈夫、?

え、?何が?

いや、ちゃんと寝れてるかなって…、

…、確かに寝れてないけど…

だよね、隈が…

うそっ、

話聞こうか、?

ううん、大丈夫

ありがとう

、、うん

でも、本当になにかあったら言ってよ?!

心配しすぎたって笑

でも……

赤くん!

そんな暗い顔するの禁止!

うぅ、青ちゃーん…(泣)

ほんとどんだけ優しいの…

赤くんこそ

、青ちゃん

ん?

桃くんと、別れたんだよね。

え、なんで知ってるの

、桃ちゃんから聞いた。

そっ、か…

うん、桃ちゃん…泣いてたんだよね…

え、なんで、

青ちゃんと別れたからじゃないかな、

でも、そんな風じゃ……、

桃くんなりの優しさじゃない?

…、

あぁ、もう忘れなきゃいけないのに。

また好きだって、一緒にいたいって思ってしまう。

…ちゃんと、話をしよう。

じゃないと絶対に後悔する。

ありがとう、赤くん

僕もう一回ちゃんと話してみる。

うん、頑張って

…、

僕は桃くんに、「会って話したい」

その一言を送った。

はあ、僕だけだったのかなぁ、…

既読はついたものの、夜になっても返信は来ない。

僕だけが前に進めてないのか。

……、

お昼頃、青から連絡があった。

「会って話したい」

その一言だけが送られてきた。

どうするべきだろうか。

もう別れたのだから他人なのだ。

どーすっかな…、

ただ画面を見つめる。

俺だってまだ、青のことが好きだ。

けれど、青を傷つけてしまった俺が

青に会って良いのだろうか。

はぁ……、

とりあえず、考えよう。

そう思い携帯の電源を切った。

んん、……

夜、いつもはもう深い眠りについている時間。

けれど、中々寝れなくてもうすぐで1日が終わる時間。

…既読付いてるんだけどなぁ…

でも、僕から振ったんだもんな。

面倒くさいな僕って。

…じゃあ、もう桃くんは僕のこと好きなわけ無いか。

もう寝よ

諦めて寝ようとしたとき、携帯に通知が入る。

会って話したい

うん、俺も

……

鼓動が段々早くなる。

また、桃くんに会える

そう考えるだけで手が震えて、気を抜くとすぐに笑顔がこぼれてしまいそう。

嫌、でも

復縁出来るとは限らないし…

浮かれてしまっている自分に言い聞かせる。

いつ会える?

僕はいつでも

そう?じゃあ、______

了解

お互い、付き合ってた頃とは違う言葉遣い

また、あの頃のように…

…まだ好きだし

話すだけ話すか、…

復縁…は、無理かな……

俺が青の隣りにいる資格はないから

お互いけじめをつけて、段々離れるようにしよう。

別の人生を歩むんだ。

、久しぶり

久しぶり

優しく儚い笑顔で答えてくれる君を見るだけで

胸がきゅうっとなる。

遅れちゃってごめんね。

ん、大丈夫

…、

いざとなると気まずい。

無言が続く。

何か頼めば?

あ、うん、

それでさ、青

ん、?

話したいことって、?

あ、えっと、。

僕…まだ、…、

ももくんのことが……

青。

ももくんのことが好き

その言葉を遮るように僕の名前を呼ぶ。

、もう

お互いのことは忘れよう。

え、?

俺は青を傷つけたんだ。

今更、…、

でも、僕ッ…

ごめん、

桃くんは真剣だった。

でも、僕は

また、桃くんと過ごしたくて

このまま引っ込んで後悔するのは嫌だ。

言いたいこと全部言おう

言わずに後悔するより、言って後悔する方がいい。

もう一度、桃くんのこと信じたい。

…僕から振ったのにごめん

でも、忘れられなくて。

、…

俺も、まだ青が好きだよ。

でも、また傷つけるかもしれない。

それでもいいの?

…、

傷ついたら、次はちゃんと話し合う。

もう現実から逃げない

、、、

本当に、いいんだな?

うん

…分かった。

じゃあ、3日後

__時に家に迎えに行く。

?…分かった。

そこで僕たちは解散した。

…伝わったかな

僕の気持ち

でも、復縁するってなったわけじゃないし……

3日後に迎えに来るって、…

あ、桃くん

迎えに来たよ。

桃くんの服装はいつもより少しきちんとしていた。

ありがとう

乗って、連れていきたいところがある。

分かった、…

連れていきたいところって、?

内緒

まあ、そのうち分かる。

そっか…、

二人でドライブなんていつぶりだろうか。

車には桃くんの匂いが染み付いていた。

桃くん、今日の服良いね。

そう?ありがとう

静かな会話だった。

…音楽かけようか。

うん、

!…

かかった曲は、僕たちが初めてドライブデートをしたときに、かけていた曲だ。

この曲……

懐かしいよな。

だね。

ここって……

うん、俺らが付き合った場所

青、

ん?

また、ぶつかり合うこともあるかもしれない。

それでも、二人で生きていきたい。

俺ともう一度、付き合ってください。

!!……、

はいっ……!

………

良かったあ…!!((ギュウ

んわっ……

んへっ、…

これから、よろしく。

うんっ!!

大好きだよ。

最後まで見ていただきありがとうございました!!!

いや、本当に感謝しかないです。

また、これからも頑張って行きます!!

新しい連載もまた出します!

ありがとうございました!!

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