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はな
え。
そうなの？あのね。たくや。
実はねわたし心臓に病気があるの。
そうなの？あのね。たくや。
実はねわたし心臓に病気があるの。
はな
余命はあと5ヶ月だって。
たくや
え、そうだったの？？
はな
私は、たくやが好きだから別れたくない。
いっぱい迷惑かけちゃうかもしれないけど
いっぱい迷惑かけちゃうかもしれないけど
はな
私といっしょにいてくれませんか。
たくや
もちろん。ずっと一緒にいよう。
この先もずっと。
この先もずっと。
はな
ありがとう。たくや。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
はながたくやに余命を伝えてから3ヶ月半
はな
たくや。
私、もう無理かも。
私、もう無理かも。
たくや
どうした？何があったんだ？！
はな
さっき家で倒れて◯◯病院で入院してる。
たくや
まってろ。すぐに行く。
たくやがはなに会いに行った時は既にはなは死んでいた。
はなの手元にはたくや宛の手紙があった。
そこに書いてあった内容は…
はな
私がたくやに病気のことを言った時、ずっと一緒にいるって言ってくれてありがとう。
はな
私の病気は１回手術をすればすぐに治る病気でした。
はな
だけど、その手術が失敗して病気が治らなくなりました。
はな
私は、とても悔しかった。
だけど、これが私の運命なんだなっておもいました。
だけど、これが私の運命なんだなっておもいました。
はな
私の勝手な意見だけど、たくやにはお医者さんが向いていると思います。私がもし病気でも、そうでなくてもたくやは頭もいいし、優しいし。
はな
もし、お医者さんになったら私のように病気で苦しんでいる人たちをたくさん救ってください。
はな
たくやの人生だから決めるのはたくや自身だけど、自分のやりたいことを見つけてそれに向かって頑張ってね。
はな
私はずっと応援してます。
はな
頑張ってね。
はなより
はなより
この時、たくやは医者になると心に誓いました。
そして、7年後
たくやは日本を代表する立派な医者になりました。
たくや
はな。
俺は立派な医者になったよ。
俺は立派な医者になったよ。
たくや
たくさんの人の命を救う。
たくや
だから応援しててね。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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