桃
桃
怖かった。
蒼に触れられてしまうのが。
蒼の言動が、動作が
どうしても、あの時のことを思い起こさせて。
あの人達みたいに、
自分自身も、染まってしまうのではないのかと、
ほんとうに、怖くて。
蒼のことは受け入れたいのに
好きな人…蒼には全力で向き合いたいのに。
でも、どうしても、受け入れることが出来なくて。
蒼はあの人達とは違うって頭では分かってるのに、
それなのに、どうしても体が受け入れない。
蒼には全力で向き合いたい。
全力で期待に応えたい。
過去には向き合いたくない。
もう過去を見たくない。
前をみたい。
それなのに
蒼の期待に応えることなんて、
出来なかった。
蒼
桃
桃
蒼
桃
桃
蒼
蒼
蒼
桃
桃
桃
桃
桃
蒼
蒼
僕は
桃くんを、傷付けてしまったのだろうか。
何も考えないで。
桃くんが辛かったことを、思い返させてしまった。
桃
蒼
桃
蒼
桃
桃
蒼
蒼
蒼
桃
桃
桃
何言ってるの
傷付けてるのは僕の方じゃん
蒼
桃
蒼
蒼
桃
桃
蒼
蒼
蒼
桃
桃
蒼
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
蒼
桃
桃
蒼
蒼
桃
桃
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
桃
桃
蒼
蒼
桃
桃
蒼
蒼
蒼
桃
蒼
蒼
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