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主
3話です！！
しばらくこのお話放置しちゃって申し訳ありません…
しばらくこのお話放置しちゃって申し訳ありません…
主
では、どうぞ…！！
中也
…。
中也
あれから1週間、結局何も思い出せてねぇな 。
中也
このまま、何も思い出せねぇのか、太宰との思い出も、全部。
中也
…
ガラッ
太宰
やぁ中也ぁ、おはよう
中也
あ、はよ。
太宰
今日は？何か思い出せた？
中也
いや、何も、。
中也
御免、な。
太宰
そっかぁ、別に気にしなくていいよ。脳筋馬鹿な中也の事だ、きっとすぐ思いだすさ!!
中也
はぁ！？何だと手前…
太宰
そんな事より中也、今日は天気が良いのだよ。気分転換に屋上に行ってみないかい？
中也
屋上…か、そういや行ったことねぇな、
中也
いいぜ！！
太宰
やったぁ、じゃあ早速、ついてきてよ
中也
おぉ…！！ここが屋上かぁ、広々してていいな！
太宰
そうだね〜。
中也
おっ、見ろよ太宰！！入道雲だ！
太宰
おぉ〜、綺麗…
中也
綺麗だな！！
太宰
中也…君は記憶喪失になっても子供っぽいね〜笑
中也
あぁ！？どういう意味だ！！
太宰
ふふっ笑
中也
何笑ってやがる…！！
太宰
（記憶喪失になっても、子供みたいに無邪気に笑う君が愛おしいなぁ、 。
中也
何にやけてんだ手前はっっ！！
太宰
ふふふ、御免御免 笑
太宰
ねぇ、中也
中也
あ？ンだよ…
太宰
好きだよ
中也
ｯｯ！？///
中也
は、え、。
中也
あ、そうか。俺ら恋人同士だったんだよな…！
中也
俺、記憶あんまねぇけど、多分記憶がある時の俺ならきっとこう返すと思うから、俺も言うな 、!
中也
俺も、好きだ。太宰 、
太宰
っ … ！
太宰
…ありがとう、中也。
太宰
（嗚呼、凄く、嬉しいなぁ。
太宰
（中也が記憶喪失になる前だったら絶対に好きだなんて言えない。でも、今は言えた。そして、中也は私の事を好きだって言ってくれた。
太宰
（…きっと、これ以上に幸福なんてないのだろう。
太宰
（でも、中也の記憶が戻れば私と恋仲だったという嘘は絶対にバレる。そうすれば、この時間はもう、終わるのだろう。
中也
なぁ！太宰！そろそろ病室戻ろうぜ
太宰
あ、うん、そうだね !!
中也
手、握っても いいか 、…？
太宰
っ、！勿論！！
中也
…！
太宰
（あぁ、この時間が、終わって欲しくないな。
太宰
（このまま、このまま幸せなまま、全部終わってしまいたいな。）
主
読んで頂きありがとうございます！！
主
多分次回で最終話になると思うので、是非次回も楽しみにして頂いていただけたら嬉しいです！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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