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私のアール

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私のアール

1 - 私のアール

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37

2024年07月14日

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私屋上で靴を脱ぎかけた時に

三つ編みの先客に声をかけてしまった

ねぇやめ、なよ

三つ編みの女の子

...

(口をついて出ただけ)

(本当はどうでもよかった)

(先を越されるのが何となくしゃくだった)

三つ編みの子は語る

(どっかで聞いたような事)

三つ編みの女の子

運命の人だった、どおしても愛されたかった

ふざけんな!

三つ編みの女の子

そんなことぐらいで...

私の先をこそうだなんて

欲しものが手に入らないなんて

奪われたことすら無いくせに...

三つ編みの女の子

話したら楽になった

(って三つ編みの子は消えってえた)

さぁ今日こそはと靴を脱ぎかけたそこに

背の低い女の子また声をかけてしまった

背の低い子は語る

(クラスでの孤独を)

背の低い女の子

無視されて奪われて居場所ない

(ないんだって)

ふざけんな

そんなことぐらいで

背の低い女の子

私の先をこそをだなんて

それでもうちでは愛されて

暖かいご飯もあるでしょ?

背の低い女の子

お腹が空いた

(と泣いて背の低い子は消えてえった)

そうやあって何人かに

声をかけて

追い返しって

私自身の痛みは誰にも

言えないまま

初めて見つけたんだ

似たよな悩みの子

何人目かに会ったんだ

黄色いガーデガンの子

黄色いガーデガンを着た女の子

うちに帰る度に増え続けるアザを消しさあってしまうため

黄色いガーデガンを着た女の子

ここに来たの

(と言った)

(口をついて出ただけ本当にどうでもよかった)

(思ってもいないこと)

(でも声を掛けてしまった)

ねぇ、やめてよ、

黄色いガーデガンを着た女の子

どうして?

(嗚呼どうしよう)

(この子は止められない)

(私には止める資格がない)

黄色いガーデガンを着た女の子

私を止めたって意味ないよ笑

(それでも)

ここからは消えてよ

君を見ているの苦しんだ

黄色いガーデガンを着た女の子

黄色いガーデガンを着た女の子

じゃ今日はやめておくよ

(って目伏せたまま消えってえた)

今日こそは誰も居ない

私1人だけ

誰にも邪魔されない

邪魔してはくれない

ガーデガンは脱いで

三つ編みをほどいて

背の低い私は

今から飛びます...

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