お嬢様

おはようございます

はじめまして

ここは私の家です

自分で言うのもなんですが

私の家はとてもお金持ちです

だから周りの人からも今度お家に連れてってなどよく言われます

私はこんな豪邸にももうあきあきしています

親はすごく周りの評判を気にしています

だから上品であろうとします

これは母が開いたパーティーです

コンッとグラスの音が鳴り響いてうるさかったです

早速金をもとめてやってきました

始まりましたね長引くからすごく嫌です

このときは話をあまり聞いてなくてパーティー後母に怒られました

本当はこんなのやりたくない

私はお金持ちなんかじゃなくてよかった

もっと普通の家庭に生まれたかったし

もっと普通な言葉遣いでいたい

小学校も中学校もお金持ちだからってひいきされてきた

母が学校に文句をつけたりお金を払うから

みんな私に気を使って

どんどん避けていく人もいる

お金目当てで近づいてきて

仲良くなったとおもったら奢ってだとかこれ買ってだとかいってくる人もいる

もううんざりだ

私の気持ちをわかろうとしてくれる人なんていない

明日から高校生

正直学校なんて行きたくない

でもいかなきゃ

そんなことを考えながら私は眠りについた

学校にはタクシーで行く

母がすごく遠いのにお嬢様学校なんかにしたからだ

まあお嬢様学校っといってもお嬢様だけじゃないし普通にお金がかかるだけの学校だ

唯一いいところは制服がすごく可愛いことぐらい

どうせ新しいクラスでも浮いているだけだろう

着いてしまった

気分が乗らない

歩きたくない

私のクラスは1-1

ザワザワ

もうすでにグループができてる

また一人だ

席はいいけどやっぱ一人だけ浮きまくってる

えとさんはメガネをかけてます

私は喋るのが嫌いだ

喋ったらみんな気を使うから

えとちゃんなんて呼ばれたことあんまりないな

嬉しいなーこの人は優しいな

LINE交換も初めてだ

親しかいなかったからすごく嬉しい

るなさんはいい人だな私にも優しくしてくれて

また後で話しましょ！だって！

順番に言ってった

ちゃんと言えたかな

あーやっと終わった

るなさんのお友達、？気まずいから逃げよう

結局廊下まできちゃった、

ザワザワ

？

もう一年生も先輩と話してるんだ、いいな

すごいな、るなさんも先輩と仲良さそうだし

えとって呼ばれことないな、

今日は初めてのことばっかだ