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桃赤/オメガバース

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桃赤/オメガバース

1 - 桃赤/オメガバース

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2021年03月26日

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実在する方のお名前をお借りしております。

御本人様とは全く関係ないです

桃赤/オメガバース

青赤要素有り

赤said

発情期とか、きたことないし

成績だって、頑張れば赤点回避できるし

家族みーんなβなのに

Ω、ねぇ

Ωって発覚した途端、家族がおかしいくらいに優しくなった

友達が俺から離れてしまった

Ωってだけで対応変わるんだね

いつもみたいに接してほしいのに

Ωって分かったら、桃くんも離れちゃうのかな

まぁ、俺の彼氏だからそんな心配ないけどね!

桃くんはαかなあ…

桃くん

ん〜どうした〜

怖いけど、いったほうがいいよね。

受け止めて、くれるよね

あのさ、第二の性、…のことなんだけどさ

あぁ、うん、どうだった?

桃くんの先聞いてもいい?

俺はαだった

そっか。あの、おれ

お、Ωだった。

そっか

あの、さ!
離れていかないよね、おれから…

離れるわけないじゃんw大丈夫だよ
俺はずーっと赤のこと好き。いちばん。

安心しろよ俺が守ってやるからさ〜
めそめそすんなって

赤もぶっちゃけ俺がいなきゃなんもできないっしょ?

うるさい!めそめそしてない!
桃くんいなくてもなんでもできる!

はいはいw

受け止めてくれた。

やっぱ桃なんだよなあ

でもちょっとだけ、桃くんの言う通りかも 桃くんいなきゃなんもできないかもしんない。 かもだけど!

発情期、ってもうきた?

まだ

ん…
番はさ、赤が発情期きてからでい?

え、桃くん契約するの嫌だった?

嫌じゃない。むしろしたい
けど、運命の番ってあんじゃん?
疑ってるわけじゃないけどちょっと様子みよ?

…うん。

運命なんて、あるわけないのに

契約、結んでほしいなあ

久しぶりの桃くんとのデート。

お揃いの物を買って、美味しいものを食べて、沢山しゃべって。

なによりもしあわせな時間

もうすぐ帰らなくちゃいけないのが寂しいけど。

決して人通りが多いとは言えない街道

誰かとすれ違った途端

ぐらりと世界が反転して

胸の奥がどんどん、どんどん熱くなっていく

俺の視界に写ったのは慌てる俺の彼氏と

苦しそうに胸を抑えて顔を歪めながらこちらを振り向く

青い髪のひと。

ああ、わかっちゃった

これが「運命の番」ってやつだ。

桃赤/オメガバース

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