無能ことut
外資系ことsyp
外資系ことsyp
互いに顔を見合わせて、途端に塔のバルコニーへ飛び出した。
目の前に広がるのは、砕けた石レンガの山。
塔は横倒れになっていて、ついさっき自分がそこにいたことが信じられなくなった。
無能ことut
無能ことut
思わずごくりと唾を呑んだ。
無能ことut
無能ことut
外資系ことsyp
外資系ことsyp
外資系ことsyp
外資系ことsyp
と、何か言いかけて、ショッピ君は口を閉じた。
どうしてあぁなったのだろうか。
まるで酷い悪夢でも見ているかのようだ。
それとも
……もしかすると、これは悪夢で、
あれもこれも全部夢で、
気づいたらパソコンの前に座って寝ていた、みたいな
そんなことなんじゃないか、って
思って
パチンッ
外資系ことsyp
隣で、ショッピ君が驚いたような顔をした。
無能ことut
無能ことut
無能ことut
無能ことut
あぁ、クソ
夢じゃ
なかった。
頰に残る痛みの余韻を、しばらく感じていた。
でも
それは、夢じゃなかったのに
悪夢はまだ、
終わらなかった。
ゴゴゴゴゴッ
突然足元から、轟音が鳴り響いた。
途端に這い上がる恐怖。
今、この基地に、何が起こっているのか?
どうしよう、どうしよう、と迷っていたら
ふと思えば、ショッピ君は下に居た。
あれ?
物凄い速さで遠くなっていくショッピ君。
……気づくのが、遅過ぎた。
——あぁ、この塔
崩れたんだ
彼——ショッピが死ぬ。
そう感じた時、俺の頭は働くことを辞めていたようだった。
感情や考え、そういったものが全部吹っ飛んでしまっていて、
使えるのは、思考の抜けたたった一人の男の身体のみ。
しかしながら、身体は独りでに動き始めた。
足が前へ前へと進んで、
腕を大きく動かして、
荒い息と、漏れる嗚咽と、鳴り響く鼓動とを感じて…
そして今
己の身は
宙(そら)へ
……絶対に
助けてやるから
—宙—
彼の指の先が、手のひらに触れた。
その指を掴もうとしたが、空中で身体を操るのは至難の業。
彼との距離がどんどん離れていく。
体全身が、痛くて痛くて堪らなかったけれど、
もう一度、精一杯手を伸ばして
彼の手を掴む。
手に、暖かい感触が伝わってきて、
しっかり、ぎゅっと、指先まで力を込めて
それを握った。
彼は驚いていた。
が、喋りかける余裕など無かった。
握りしめた手を引っ張って、
彼の身体を自分に近づける。
そして、彼の身体が上に、自分は下になるようにして、
そのまま降下していった。
外資系ことsyp
外資系ことsyp
必死に絞り出したような声が、耳に入った。
でも、僕はちょっぴり微笑むだけで、
何も言わなかった。
地面はもう近い。
朦朧とする意識。
この声はショッピ君か?
てか、俺、生きてんのかな……。
それとも死ぬんか……?
死ぬんだったら、最期になんか言っとけばよかったな……。
——ショッピ君、無事かな……
無能ことut
辺りの様子は一変。
周りを見渡せば、ここは喫煙所。
煙草の匂いの充満する、小さな喫煙所。
無能ことut
思わず口から言葉が漏れる。
と…
突然の背後からの声に、俺は思わず体をビクッとさせてしまった。
……これ、知ってる。
そして、パッと背後を振り向く。
無能ことut
無能ことut
外資系ことsyp
そこには、煙草を吸うショッピ君の姿があった。
紫のジャケットに、愛用ヘルメットと栗色のちょっと癖のある髪。
それは紛れもなく、あのショッピ君である。
喋り方も、俺に対しての接し方も、みんな俺の知るショッピ君。
でも……
無能ことut
コメント
5件
ま、泣く泣く。天才やろ…
ぁぁぁぁぁ!好きぃぃぃぃ! ……大先生は大丈夫なのだろうか……そして……まさか……!?……僕……軍鬱と入れ替わってr))))))) すみません()
今回の、重要なとこだけど文章力無くて分かりづらいと思う……