母
母
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母
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母
母
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母
父
父
母
母
“私の子じゃない”
“こんなんいらない子だ”
俺は幼少期の頃、
母親に殴られた記憶が殆どだ
父さんは止めに入らうとしたが
母親の迫力に完敗していた
母親に殴られる俺を横目に、何を考えていたのか
今となっては調べる術はない
父さんは流石にマズイと思い始めたのか、
俺が小5の頃離婚し、父さんと2人暮らしになった
mz
友人
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友達は多かった
学校は楽しかったな
給食とか大好きだった
父さんは飯は作ってくれるけど、具材に上手く火が通ってなくて、芯が残ってたし
味つけも薄味で正直不味かった
自分で作った事もあったが、料理下手が父と似たのか、そこまで上手くはなかった
mz
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mz
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幼馴染のmzは昔から仲が良かった
小・中一緒で、また就職先で再会することになった
家は近く、徒歩3分で着く
よくお泊まりさせてもらっていた
mz
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mz
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そう、父さんは俺を心配しなかった
息子が殴られてる側で新聞読むくらいだったからな
それが当たり前だった
俺はそのまま中学にあがり
mzとバスケ部に入って中学生活を楽しんだ
高校入学時
それから俺は変わった
俺は“不良”の道に進んだのだ
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父
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父
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父
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父
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父
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父
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父
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父
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父
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父
父
“お前の事別に興味ないから”
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父
父
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父
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父
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父
父
父
父
“コイツ捨ててどっか行こうや”
父
父
父
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俺は頭が真っ白になった
父さんは変わった人だし、俺を心配しなかった
でも、
きっと母親の件があったから
昔と変わってしまったんだ
そう思っていたのに
この時から俺は、“不良”の道へと進んだ
自分で髪を染め、ピアスを開け、授業はサボった
特に深い理由はない
ただ、やるせなくて、
酷い絶望感が押し寄せてきて
親が嫌う俺の姿を少しでも変えたかった
それだけだった
そこらのヤンキーと喧嘩もして、傷だらけだった
たまたま通りかかったmzに見つかったりして
心配かけたな…
それでも、当時の俺は変わらなかった
そんな俺が教師を目指したのは
担任がきっかけだった
好きなバスケを一緒にしてくれたり
サボり場だった屋上で一緒にご飯を食べたり
俺の話も親身に聞いてくれた
心が救われた感じがした
いつしか俺は
“自分と似た境遇の子どもを助けたい―”
そう思うようになり
教師の道を目指した
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pr
pr
生徒
生徒
生徒
pr
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ak
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pr
俺は
絶対にあの子を救うんだ_
教頭
教頭
教頭
pr
教頭
教頭
教頭
pr
教頭
教頭
pr
入学式、あんなカッコいいこと思っといて
現在はコレだ
ほんと…高校の担任の先生は凄かったんだな
頭が上がらない…、
pr
pr
教頭
mz
pr
mz
mz
pr
mz
mz
pr
mz
mz
pr
少し、ほんの少しずつ
前に進んでいる気がする_
ここまで読んで下さりありがとうございます!💖
…長いですね、笑
次は短くなるはずですっ!
……多分
頑張ります…っ!
コメント
6件
かみっっっ!! 続き気になるぅぅぅぅぅ!!!!
1番いい所で終わるのはなぁぜなぁぜ😭😭😭😭😭😭😭😭最高🥹🥹🥹🥹🥹🥹🥹
今回もありがとうございます ッ めちゃ好きです 🫶🏻