描きたいだけの物

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２

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朝

いつも通りの声が聞こえる。

話しているところ

ぐいと後ろに引っ張られ

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自分の席に戻りつむぎを自身の上に座らせる。

ぷるぷる震えだして強く抱きしめる。

気づいた時には遅く、

ボールは思いっきり顔にぶつかる。

情けない声を発してその場に倒れ込む。

汗だくで急いで出てくる先生。

急いで女子生徒について行った先生。

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数十分後

つむぎの手を取り優しく握る。

と、照れながら

カーテンが風邪で揺れる時。

それと同時に唇が触れる。

誰がしたか…は言うまでもない。

見計らったかのように保健室の先生と女子生徒が帰ってきて、

終