夢注意
Ru_
ちょ、ちょ!はやくのいてよ!
Hi_
あ、失礼しました
Ru_
あ、あぁー!早く行かないと遅刻する!バタバタバタ
Hi_
逃げ足はっや、
Ru_
そ、それじゃあ行ってくるわ、
Hi_
行ってらっしゃいませ、お嬢様
No_
るな?なんか変だけどどうかしたの?
Ru_
べ、別になにもありませんよ!
Ru_
早く行きましょ!
No_
え、えぇ
Hi_
行きましたか、
Hi_
スー
Hi_
緊張したぁ、
Ja_
ん?どしたのヒロくん
Hi_
あ、じゃぱぱさん、
執事専用カフェ
Ja_
え!?るなさまのこと床ドンしたの!?
Hi_
ちょいちょいちょい!しー!
Ja_
あー、ごめんごめん
Ja_
それでるな様とヒロくんあんなギクシャクしてたんだ
Hi_
そうなんですよ
Hi_
お嬢様はだいぶ顔と喋り方に出てた気がするんですけどね、
Hi_
僕は感情隠すので必死でしたよ、
Ja_
んー、どんまい
Hi_
また他人事!?
Hi_
まぁいいですけど、
Hi_
話変わるんですけど、いいですか?
Ja_
うん
Hi_
最近お嬢様に嫌われてる気しかしないんですよね
Ja_
えー、ツンなだけじゃない?
Ja_
ツンデレのツンの方
Hi_
いや、最近冷たいと思いません?
Ja_
…見てない!
Hi_
もういいです!
Ja_
でもさ、るな様のヒロ君への当たり方って最初から変わってないと思うよ?
Hi_
…そうですかね?
Ja_
うん!俺から見ればさいしょから冷たかったよ!
Hi_
なぜそんなにニコニコして言えるんですかね、
Ja_
でも俺意外だったなぁ、
Ja_
まさかあの時ヒロくんがるな様の専属執事に選ばれるとは思ってなかった
Hi_
確かにそうですね
確かに僕は、最初からあの城にいる訳ではなかった
家庭環境は、多分悪くて
僕が13歳の時に、暗い森に捨てられていた
Hi_
…
そんな時に、誰かが僕を助けてくれた
えっ!?ちょっと大丈夫!?
まぁ、それが誰かは覚えてないんだけど、
Hi_
…ん、
Hi_
どこ?
あ、起きた?
Hi_
…だれ?
名前なんて知らなくてええよ
知らない方がいい事もあるし
Hi_
…
君、どこから来たのか覚えてへんの?
Hi_
全然何も覚えてないです
Hi_
気づいたら、あの森にいて、
そっか、
そういえば、名前、なんて言うん?
Hi_
…ヒロ
ヒロくんね
質問攻めで申し訳ないけど、今何歳か分かる?
Hi_
13
13歳か、
じゃあ君さ、
行く宛てないなら、紹介してあげよか?
ゴーかなおうち
Hi_
豪華な、家?
Hi_
住めるなら、ぜひ行きたいけど、
よぉし!
じゃあ明日は出掛けよう!
Hi_
外出許可出てんですか?
大丈夫!
ヒロくんはそこまで重症じゃなかったみたい!
明日楽しみにしててな!
Hi_
…はーい
その時は少し、あの城に行ったことを後悔していた
なぜなら、
この子はヒロっていう優しい男の子13歳です!
Hi_
…
その城に住むには、姫の執事にならなきゃいけないみたいで、
今そのためになぜかおじ…お兄さんと座らせられている
Hi_
(何で急にこんなこと、)
Hi_
(帰ったら無茶クソ言ってやる、)
審査員
えっと、今執事の人手が足りてなくて、明日からすぐに仕事をしてもらうことになるんですが…
はい!全然大丈夫です!ね?ヒロくん!
Hi_
まぁ、はい
審査員
それではまた詳細はスマホでお知らせします
わかりました!じゃあとりあえず帰ろっか!
Hi_
はーい
ガチャ
審査員
この人は何となく良さそうでしたねお嬢様…
No_
確かにそうですね
No_
あの人は顔も良かったです
No_
ね?るな…
No_
え、るな?
Ru_
////
審査員
お嬢様?
Ru_
へ、あっ!?そ、そうね!
審査員
…
Ja_
…
Ja_
(なんかあの子かっこいい顔してるなぁー)
Ja_
(もしかしてのあお嬢様せんぞくになっちゃう?)
審査員
(この人はるなお嬢様専属決定っと)
ふー!終わった終わった!…
明日から入れるみたいでよかった…
Hi_
あれ、どういうことですかね?
Hi_
っていうか、あんな執事の決め方見たことないし、
あ、えっとー、それにはちょっとした訳が…ね、?
Hi_
へぇ?どんなふかーい訳があるんですか?
あ、えっと、ごめんなさい
Hi_
せめてなにか一言言ってくれればいいのに
ごめんなぁ、
ほんまは俺の家に住ませてあげたかったんやけど、
ほんとに幸せに暮らせるのは、知り合いのここしかないと思ってな
Hi_
別に住まわせてくれる家があるだけで幸せだけど、
その次の日
あの城に住むことになった
続き→❤15
ばいばい!