監禁少年

なぜ監禁されるようになったのは、

まず僕の昔の人生言った方がいいかな

僕は、生まれつき体も弱いせいか

殴り返しても

また殴り返されボコボコにされた

それが毎日続いた

家でも一緒だ

ﾊﾞｼッ?!

この日々が一生続くんだと思ったら

ﾀﾋんだ方がマシだと思った

でもそんな支えになったのは、

璉だった

いつも優しくしてくれて

仲良くしてくれてる

頭もいい 運動神経もいい

人間関係もいい 家族と仲良し お金持ち

僕が持ってない物ばかり

でも憎しいより心地よいのは、

何故だろう

でも月日が経って

中学校1年生のバレンタインくらい

色んな話してた

これがずっと続けばいいと思った

教科書を机に入れる時に詰まった

確認すると

手紙とチョコレート

ビックリしたこんな僕にもチョコが

あるなんて

手紙の中身は、

玲くんへ 放課後に空き教室で待ってます

これは、罠だと思ったが

行かなくても後々面倒だったで

行く事にした

空き教室のドアも開けようとした

目と口を塞がれ

そのまま空き教室に吸い込まれた