『 仕事 』

ゆっくりと目を覚ます。

目覚まし時計は11時を回っていた。

いつも起きる時間とは程遠かった

急いでカバンを持ち部屋を出た。

とても焦っていたため ドアを開けるやり方を忘れた。

俺は開ける勢いが強く、外に転がってしまった。

俺は傷口から血が出ているのを気づいていなかった。

俺の眠気は異次元だった。

あれ、今日何時間寝たっけ。

俺は頭が回らなくなった。

俺は膝から崩れ落ちて そこから動けなかった。

後ろから聞こえる声は優しかった。

焦った様子でこちらを見てきた。

何がおかしいのか分からなかった。

その後何時間か経った。

俺は正直死にそうだった。

俺は社長室のソファーに倒れ込んだ。

スマホを手に持って投稿アプリを開いた。

＠dokasuke1234 ファンになったやつ可哀想。 ななもり。のファン大体詐欺に会う。 近くにいたら縁切った方がいいよ。 #ななもり#不倫

＠ ぽんすけ 2323 また歌みた投稿してる笑 音痴だから辞めた方がいい 笑 早く現実に帰ってきて｡歌い手辞めろ。 #歌い手辞めろ。

アンチがくるほど頑張ってない。

なら努力するしかない。

俺はゆっくりと椅子に座り、作業を始めた。

今日も、

帰れそうにないや。

俺はオールで仕事をこなしていた。

お腹が空いた

俺は足が動かなかった。

帰っていく社員。

後は残業残りだけだった。

俺の頭の中は常にいっぱいだった。

○ 明日コラボ行けますかね… できればマイクラコラボやりたいのですが…

○ 本当ですか！

○ あらら… 大丈夫ですかね…

○ 体調には気をつけて！

○ /ヽ /ヽ⠀⠀⠀ ⠀⠀ ୨୧⠀⠀⠀⠀౨ৎ　　　 ꒰ ◌´ ꒳ `◌꒱⠀⠀ (⠀⠀っ♡と)

◁すとぷり

⠀⠀⠀ᥥ ᥥᥥ ᥥ ⠀⠀( ˶ᵔ( . .) ⠀⠀/ づ \

俺は折角の依頼を断念した。

すごくかなしかった。

悔しかった。

俺は席を立ち

鍵を持ってドアへ向かった。

俺はいきなり赤に抱かれた。

~回想~

~現実~

俺は桃に肩を掴まれ寝室へと連行された。

おやすみ。

赤が布団に入ってきて、潜った

皆が部屋から出て言ったあと、

とっくに赤は寝ていた、

俺不思議に囲まれまくった

だけど、

何か安心した気がする。

仕事。