○○
私は、凄い人生を送ってきた
○○
ヨコハマのポートマフィアの幹部の娘として
○○
生まれ、異能力がなかった私を
○○
周りは「出来損ない」とか「劣等生」などと
○○
言ってきたけど、でもお母さんが何時も、
○○
慰めてくれた。
母
大丈夫だよ、○○。何時か異能力が急に使える日が来るよ
○○
本当?
母
これは、お父さんには内緒ね?
○○
うん!
母
実は私ね本当は"此処"の世界の人じゃなかったの
母
其れでね、私は悪女に転生したらしくて...
○○
あくじょ?
母
...あ、悪い人に転生したのでも、私頑張って
母
推しに嫌われて心折れそうだったけど
母
頑張って、誤解を解いたの...
○○
?
母
まだ、分かんないよね...。
母
私がいた世界は異能力なんてない世界なの
○○
(そんな夢みたいな世界...あるの?)
母
私ね死んでこの世界に来たの...ほんと、夢小説みたいだよね
母
其れで、どうしても○○に見てほしい漫画がある!
○○
ぶるーろっく?
母
そう!この世界に有ると思ってなかったの!
○○
面白いの?
母
うん、でもまだ、○○には早いかな?
○○
ううん、読む!
母
そう?
○○
お母さんがこの人達...カッコいい!
母
分かる、マジそれ。でも、お母さんは糸師冴推し~!
○○
この人...?
母
其れは、凛ちゃん...弟だよ~
○○
似てるね
母
それなまじ尊い!!
ある日
○○
異能力「狐の嫁入り」
○○
(無意識にこの言葉が出てきた)
○○
ボフン...!(尻尾と耳でた音)
○○
あ、お母さん異能力出た~
母
うん、凄かったし、可愛かったよ!!
母
姐さんに会いたいね~。
○○
分かる~
母
マジで美しいよね!
○○
其れな!
黒人
最近、あの2人似てきましたね
黒人
まぁ、あの人の娘さんだからね、急にポートマフィアに
黒人
侵入したと思ったら、「ぶんすと?の世界来たぁぁ!」
黒人
みたいなこと言ってた人だし
黒人
...なんかあの2人絵本とか、小説の"ヒロイン"って感じですね
profile
○○
西園寺サイオンジ○○
○○
(17)
○○
異能力
○○
「狐の嫁入り」
○○
耳と尻尾が生え、運動能力が上がる
○○
好きなもの:お稲荷、きつねうどん
○○
嫌いなもの:紅茶、尻尾踏んでくる奴