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24件
めっちゃ泣いちゃいました…wブクマ失礼します!
ブクマ失礼します💭
リクエスト~
“記憶”
俺は20歳。幸せを掴みました、。
彼女と、同居して。毎日話して。仕事して。
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可愛くって、見てるだけで癒されて、誰にも渡したくないような人。
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桃
赤
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寝顔も、全部全部かわいくって、
ずっと、側に…、できるだけ長く、幸せな時間が続けばいいのに。
翌日の朝の事
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赤
桃
赤
俺はりぃぬと久し振りの休日をデートする事にした。
行く所はまだ内緒。
赤
桃
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桃
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久し振り休日に彼氏とデートなんて、めちゃくちゃ嬉しくて、気持ちが上がる。
赤
ニヤけが止まらない顔を無理やり止める。
桃
赤
桃
この人といれば、きっとどんなどこでも楽しいんだろうな、
…ぁ、子猫ちゃんいる、
赤
桃
桃
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桃
赤
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子猫は、道路の真ん中へと歩いてく。
トラック))プッー、プッー、
トラックが…ッ、
桃
赤
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バンッ
桃
俺の前には倒れたりぃぬと、りぃぬに包まれてる子猫。
赤
桃
りぃぬは呼び掛けてんのに、全然反応してくれなくて。
子猫))にゃぁ、?ペロ
子猫は、りぃぬの頬を舐めはじめた。
桃
周りにはどんどん人があつまってきて。救急車が来る。
救))お知り合いの方も、乗ってくださいッ、!
桃
子猫))にゃぁ、にゃ。
桃
俺は持ってた消毒液で子猫を拭いて一緒に救急車に乗った。
病))りぃぬさんは、一命を繋げました。
桃
病))推測はできません。
りぃぬの小さい体に無数のホースがついていて、このホースが一本でも外れたらりぃぬは息ができなくなるらしい。
桃
子猫))にゃぁ~、
桃
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あれから約3ヶ月
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病))ぉ、!良かったです、! 今の調子ですと、後2週間位で退院できます。
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りぃぬは、記憶喪失になっていた。 それも、忘れてるのも俺だけ。
俺の大好きな奴は俺だけの記憶が全て抜き取られた。
赤
桃
赤
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俺は子猫を守ってトラックに退かれてしまった。
俺はあれから約3年ほど寝ていたらしい。
俺に付き添ってくれてる医院人、?はなんだか懐かしい気もするけど、俺の事担当してくれてたらしい。
桃
赤
俺はその人と仲良くなっていた。
桃
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赤
…今思えば俺、あの退かれた日に、なんか誰かと一緒に遊んでたよーな、?
桃
正直。俺の心は限界だった。
3年前以上待ち続けた彼女の記憶は俺だけなくて。他人行儀が俺の胸へと突き刺さる。
桃
りぃぬが、この病院を退院するのはあと10日後。
それで、俺らは、最後…ッ、
りぃぬの記憶は戻らないまま、時はどんどんと流れて行った。
もう、りぃぬは明日の朝には退院してしまう。…どうしよう。
桃
退院一日前、廊下に出たらさとちゃんは、泣いていた。
桃
俺の名前を 何度も何度でも呼びながら
赤
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さとちゃんは、思えばいつも俺の前だけ笑顔だった。それ以外俺が診察から帰ってくるとさとちゃんは、どこか悲しそうな顔で俺の写真を、見てた。
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赤
なんか、さとちゃんの事俺もっと前から知ってた気がする…
なんて、考えてもなにも思い出せなくて。俺はそのまま次の日さとちゃんに会うことなく、退院した。
赤
久し振りに帰った家はなにか物足りなくて、
なんで、こんな大きい家、住んだんだっけ、。
りぃぬが、退院する前日俺は二人で一緒に住んでた家に帰った。
桃
りぃぬとの思い出が詰まった家。
沢山遊んでハグをして、キスをして、
…全部、大事な記憶は、もう俺にしかない。
りぃぬがきっと二人で手を繋いでる写真を見たら、なにか深く考えて辛くなるかもしれない。
そんな思いで、二人の写真も、お揃いの物も全部全部。りぃぬが辛くならないように、俺はしばらく住まわせてもらう友達の家に持っていった。
桃
俺はりぃぬの退院の時も会いに行かずに、1人泣いてた。
……この部屋、
赤
…なんて、そんな訳ないのに、
久し振りの部屋は、俺が思ってたよりなんか殺風景で、ほぼなんにも、ない。
赤
ベッドの下から変な箱みたいな、
赤
俺は少し被さった埃を捌けて箱を開けた。
赤
箱の中にはさとちゃんとのツーショットの写真がいっぱい出てきた。
赤
中には手を繋いでたり、ハグしたり、キスをしていたり。
赤
俺は思わずスマホを開いた。
赤
俺のギャラリーを開いて驚いた。
フォルダはさとちゃんばっかり、
そして、俺は1つのビデオを見つけた。
桃
桃
赤
そのビデオが撮られてるのはここの部屋。ビデオに写ってる俺はさとちゃんにベッタリだ。
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赤
赤
俺は、忘れてたんだ、さとちゃんの事全部。
さいてーだな、彼女なのに、全部忘れちゃって。
さっき、床が濡れてたのもきっと昨日ここにきて俺がさとちゃんの事で考えないようにしてくれてたんだ、。
赤
俺は記憶が完全に戻った訳じゃない。だから今はまだあんまり状況は飲み込めてない。
それでも、会わなきゃ、
赤
走りながら。そんな事を考える。
病))…りぃぬくん?忘れ物、?
赤
赤
病))いや、いませんよ、?
赤
赤
桃
赤
俺はりぃぬを忘れる為に気をそらす為に、散歩をしてた。
そんな、目が会うなんて思ってなかったし、。
赤
俺は君から逃げるようにしてたのに。こんなどーしたらいいか、
りぃぬは、そんな俺の気持ちも知らずにどんどんと地かずいて来た。
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桃
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りぃぬが言ってることの理解が出来なかった。
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赤
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そーだ、俺忘れてた。
赤
桃
桃
こんな、りぃぬに思い出してもらう絶好のチャンスだ。でもそれまで思い出せなかったらりぃぬは辛いの、かな
赤
ちょっと、頑固な所とかは本当、頭打っても治んないんだな…
桃
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桃
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俺はふと周りをみたとき、視線が恥ずかしすぎて、りぃぬの手を引っ張った。
赤
そっか、俺好きだったんだ。さとちゃんの事。
思い出せなくても、俺はさとちゃんにまた恋したんだ、。
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赤
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さとちゃんは、急に両手を広げた。
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俺は思い切りさとちゃんにとびついた。
桃
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その、無邪気に笑う笑顔が愛しくて、つい、涙が溢れる。
桃
赤
桃
2ヶ月後
赤
赤
桃
りぃさ))にゃぁ、?
赤
りぃさ))にゃぁッ!!
赤
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
りぃさ))にゃぁ、?
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
記憶が戻んなくても
それよりもっと楽しい記憶にしちゃうから、
後悔なんてさせない。
あぁ、やば。
フォロワー様がゾロ目だったからスクショしといた。w
🍓👑24日の関ジャムでるって、予約予約~w リアタイで見れないの泣き。
リクエストそろ切れるんでくださいw