/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ワーッ！ワーッ！
シヴ
会いたい…
会いたいよ…
このまま
貴方の元へ行ってしまいたい
るな…
シヴ
シヴ
一面真っ暗
方向も分からないな…
シヴ
シヴ
死んだのか
あの時俺は
自分の腹を刺した
自分自身に
罰を与えるために…
シヴ
迷惑…かけたかな…？
シヴ
……未練残しちゃったな
なおきりさんに謝ってもらえてないし
坊のこと置いてっちゃった
シヴ
…あの子はもう大人だ
あの時の子じゃ無い
俺が居なくなっても
きっと上手くやってくれる…
シヴ
シヴ
最後の最後まで
優秀な従者で居たかったけど
シヴ
それは叶わないや…
ｶﾗﾝ…ｶﾗﾝ…
シヴ
なんだろう？
下駄の音？
シヴ
シヴ
ｶﾗﾝ…ｶﾗﾝ…
シヴ
女の人…？
傘をさしていて顔が見えない…
綺麗な着物だ…
でも…なんだろう…
何処かで見た気がする
何処かで…
るな
ｶﾗﾝ…ｶﾗﾝ…ｶﾗﾝ…
シヴ
るな
シヴ
るな
るな
シヴ
シヴ
るな
るな
シヴ
るな
シヴ
るな
シヴ
あぁ…そうか…
忘れてしまっていた
あの笑顔を…
あの声を…
るな
シヴ
あぁ…るなだ…
俺の名を言ってれる…
俺の愛しい人…
るな
そんな顔しないで
いつもみたいに笑って…
シヴ
るな
何故そんなに驚くのだろう？
これからはるなと一緒にいれるのに
シヴ
シヴ
るな
シヴ
るな
シヴ
ﾎﾟﾀ…ﾀﾎﾟﾀ…
シヴ
るな
るな
シヴ
シヴ
シヴ
るな
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
るな
シヴ
るな
るな
るな
るな
シヴ
るな
るな
るな
るな
るな
ｽｯ…
るな
るな
るな
るな
シヴ
るなは…
俺に生きてて欲しいって言うのか
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
るな
るな
これは…確証のない
俺等の
あの世で交わしたあの世の約束
るな
るな
シヴ
その前に…
言わないと
るな
言えなかった
この言葉を
ギュウ
シヴ
るな
シヴ
シヴ
るな
るな
るな
シヴ
シヴ
るな
ギュウ
るな
やっぱりこの子は…
笑った顔がよく似合う…
シヴ
るな
シヴ
るな
ﾁｭ
そこで交わした初めての口付けは
涙でしょっぱい
笑顔の味…
シヴ
パチ…
シヴ
ワーッ！ワーッ！
シヴ
シヴ
シヴ
行ってらっしゃい、貴方
シヴ
シヴ
ｽｯ…
ガサ…ガサガサ…
シヴ
シヴ
続く…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
