テラーノベル
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そうだよ
そういうしかない自分に腹が立った
卍
さっきまでとは打って変わって 浮ついた声だった
肩から手を話して、 これみよがしにため息を着きながら コートを翻す
顔を顰めて睨んだ
仏(第三)
卍
卍
卍
仏(第三)
仏(第三)
仏(第三)
強引に腕を引かれて
止血できない傷口に服が擦れた
あの時の顔、というか
あいつの眼を思い返すたび 反吐が出る
ヴィシー🪓
何か
ヴィシー🪓
パリを歩いてる時あたりから
この斧の紋様に出会う前から
ずっとなにかがおかしい
それこそ
自分の中の自分じゃない「ナニカ」が
ここじゃないどこかに いるみたいだ
自分側の民が何を思ってるか
少しくらいわかる
そりゃ、化身みたいなものだから
首相だの皇帝だの、 性格が映ることだってある
それが今は。二つあるように思える
何が起こっているのか
あまり理解ができない
ただ
直感的にわかることがあった
ヴィシー🪓
ヴィシー🪓
ふとその時
押し殺したような、足音が聞こえた
陥落そして崩壊へ
#オリヒュ
ぽぱい
484
ここ
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コメント
3件
話のテンポや雰囲気が大好きです🫶続き楽しみにしてます!!
読み終えました。第3話、一気に空気が変わった感じがしますね。「そうだよ」と認めるしかなかった仏(第三)の悔しさ、そして卍の「条件は聞いてもらう」という冷徹な態度——あのため息とコートの翻し方、すごく芝居がかってて腹立たしいのにカッコよく見える憎いキャラだなと思いました。 あとヴィシーの「自分じゃない『ナニカ』がいる」という違和感と、化身なのに今は二つの意識があるように感じるという部分、世界の仕組みに触れていてすごく気になります。最後の足音で終わるのも、続きが気になって仕方ないですね。3話、いいところで終わりました。