テラーノベル
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校庭の片隅に咲いていた菫。 その花言葉は『私を忘れないで』。 私の名前の漢字に入っている、その菫を愛おしそうに見ていた男の子に私は目を奪われる。
これはそんな君と私の狂ったようなお話。
菫音
菫音
菫音
葵兜
葵兜
「クラスにも少しずつ慣れてきた頃、席替えの知らせがあった。 “隣の席は誰だろう”なんて軽く思っていた。 でも、隣に座った彼の視線は違った。 無言なのに、なぜか全部見透かされているようで、息が詰まった。
菫音
葵兜
不思議そうに私を見てくる彼の姿を見て ふと我に返り
菫音
菫音
菫音
葵兜
葵兜
菫音
葵兜
ノートに書いてくれた字がとても綺麗で その字を書いている葵兜くんの横顔が とても綺麗で私は目を奪われる
菫音
葵兜
菫音
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