主
皆さんこんにちは。
主
主です。
主
時間的に言うと今はリムルが洞窟に現れた頃くらいです。
主
〜前回までのあらすじ〜
主
転生する際にかなり強力なスキルを手に入れた四人。
主
目を覚ますとそこは洞窟。
主
普通では考えられない二度目の人生を経験し、四人はどう成長していくのか。
主
それではスタート。
sho
な、なんや!?
ut
え、何なに…!?
kn
どこやここ!?
zm
何でみんな居るん!?
sho
あれ、俺ら死んだんじゃなかったっけ…?
kn
どうなっとるんや!?
ut
………!
ut
もしかして、転生っていうやつなのかな…?
zm
てんせい?
ut
二度目の人生のことや…。
ut
たぶん…。
シャアアアア!
sho
は?
ut
ヲ?
zm
え?
kn
ん?
黒蛇
シャアア…!
全員
……………。
全員
キ"ャ"ア"ア"ア"ー!?(汚い悲鳴)
ut
なになになに!?
sho
何やアイツ気持ち悪!?
kn
さ、流石にこんなのには勝てねえって!!!
黒蛇
(鬱に飛び掛かる)
ut
へ?
sho
大先生…!?
kn
大先生ー!?
zm
……ッ!!
zm
(また…守れない…?)
ガブッ!
ut
…………ん?
sho
…え?
zm
あれ…?
kn
( °ロ°)!?
黒蛇
!?
ut
痛くない…?
zm
……ハッ!
zm
この蛇!
sho
ちょ、ゾム!?
zm
(大先生から離れろ…!)
そう念じた瞬間
ゾムの手にナイフが出現した。
zm
あれっ!?
ut
え!?
sho
どうなって…?
zm
とにかく、これで…!
ザシュッ!
ドンッ
ut
ギョッ
zm
わ……!
ut
くび、落ちた…!?
黒蛇
ウネウネ……
ut
いやー!!
ut
まだ動いてるぅぅ!?
sho
うるせぇ💢
kn
頭潰せばええんちゃう?
sho
なるほど。
ut
お前ら心無いんか…。
sho
よいしょ。
グチャッ
ut
ギョッ
黒蛇
……………。
zm
じー…
zm
動かなくなったで!
sho
ナイス、シッマ!
kn
(ドヤ顔)
ut
けど、何で噛まれたのに痛くなかったんやろ…。
zm
それに俺、いつの間にナイフなんて持ってたんや?
《解》
全員
ウ"ワ"ー!?
《個体名・鬱が噛まれても痛覚が無かった、負傷しなかったのは》
《耐性「痛覚無効」「物理攻撃無効」「状態異常無効」を獲得しているからです。》
ut
つうかく…
ut
え、なに?
sho
わかりにくいわ!!
zm
もっとわかりやすく!
kn
具体的に何なんそれ?
《…………。》
《簡単に説明》
《「痛覚無効」とは、痛みを感じなくなるスキル。》
《「物理攻撃無効」とは、全ての物理攻撃が無効になるスキル。》
《「状態異常無効」とは、全ての状態異常が無効になるスキル。》
《…以上。》
sho
テキトーやな…。
kn
呆れられたんとちゃう?
zm
でも大先生、スゲースキル手に入れとるやん!!
ut
それな!
sho
俺らもそんなスキル持ってたりするんかな?
zm
だと思うぜ✨
kn
さっきの…えっと…
kn
天の声(?)みたいな奴にもっかい聞いてみるか?
《解》
《今、所有している固有スキルを簡単に説明。》
《個体名・シャオロンは「復讐者」「乱暴者」》
《個体名・鬱は「虚言者」》
《個体名・ゾムは「遊戯者」》
《個体名・コネシマは「統治者」です。》
sho
あれ、俺だけ固有スキル二つも持っとるやん!!
kn
ええなー!
zm
もてあそぶもの…?
ut
ゾムのスキル…
ut
遊戯者と書いて‘‘モテアソブモノ’’と読むんか…。
zm
そういう大先生だって
zm
虚言者と書いて‘‘ウソツキ’’って読むで!
ut
(嘘つき、か…。)
sho
俺は‘‘アバレモノ’’と‘‘ヤリカエスモノ’’だってよ。
ut
シャオちゃんのスキルめっちゃ物騒なんやけど…。
kn
俺は‘‘オサメルモノ’’か✨
kn
俺にピッタリやな✨
sho
ねえ、天の声さん?
《はい。》
sho
えっと…あなたの名前、何ていうんですかー?
《解》
《世界の言葉です。》
sho
ほーん…?
kn
カッコええな。
zm
じゃあ世界さんで!
ut
世界さんwww
《…………。》
sho
世界さんこれからもよろしくお願いしまーす☆
zm
色々教えてくれてありがとうな世界さん!
kn
ありがとう世界さん!
ut
(ヤバい腹筋壊れるwww)
《………はい。》
ut
そういえば、他のみんなはどこに居るんやろ…。
kn
はっ!!!
zm
そうやった!
sho
どうするよ?
kn
うーん……この洞窟におるかもしれんし…。
zm
別のところにいるかも…。
ut
探検してみる?
kn
探検か!!!
sho
それに、そこら辺の魔物倒してたら強くなるかもな!
zm
遊ぶんか!?
sho
せやな…!(ゲス顔)
zm
なら早く行こうぜ✨
sho zm kn
おー!!
ut
元気やね…。
《はぁ…。》
主
四人がわかりやすいように言葉を変えてあげた世界さん。
主
優しいのか、それとも呆れられただけなのか…。
《…………。》
主
すみません…。
主
それでは皆様!
sho zm kn
続き、待ってろよ!!