次の日
花怜
おはようございま~す!
バルク
おう、少しは元気になったか?
花怜
はい!あのあと色々考えてしっかりしなきゃと思って!
バルク
ハッハッハ!よかったよかった!
花怜
そこでお願いがあるんですけど…
バルク
ん?なんだ?
バルク
ワシができることならなんでもするぞ。
花怜
私に魔法?教えてください!
バルク
ほう、そうでたか。
バルク
じゃあ質問だ。
花怜
?
バルク
もし仲間が死にそうになったとき助けるか?
花怜
え?当たり前じゃん。
バルク
そういうと思ったわ
花怜
え?間違った感じ?
バルク
いや、正解じゃよ。
花怜
どゆこと?
バルク
どうせ教えるつもりだったからの。
花怜
なんだービックリさせないでよー
バルク
ハッハッハ
始まりの森
花怜
ゲッここ?
バルク
そうじゃ
花怜
ここ最悪な思い出しかないんですけど~
バルク
まぁまぁ、そのうち慣れるさ
ディスト
クャャャァー!!
花怜
キャーー!またでたー!!
バルク
落ち着け
バルク
こいつは、クリーチャーと言ってなここら辺一帯に住むモンスターじゃよ
ディスト
クャャャァー!!
花怜
キャーー!
バルク
ほれ
バシンッ!
ディスト
$&☆☆%#
バルク
燃えろ
ブワッ
ディスト
ジュュュ……
ディスト
ピタッ……
花怜
おーー!すごい!
バルク
まぁこんなもんじゃな
花怜
で!やり方は?
バルク
今すぐ魔法を使うのは無理じゃな
バルク
とりあえず最初は訓練が大事じゃ
花怜
じゃあ、なにすればいいの?
バルク
まず、魔法を使うには集中力が必要じゃ
バルク
そのために、一点をひたすら見つめろ
花怜
えーどれくらいやればいいの?
バルク
ワシがいいと言うまでじゃ
花怜
それ絶対30分ぐらい続くやつじゃん
バルク
なに言っとる、そんなん少な過ぎるわ
花怜
えー!30分で少ないの!
バルク
花怜、魔法を覚えたきゃなそれなりの代償が必要なんだよ。
花怜
ふーん
バルク
まあ、やらないならやらなくともいいが?
花怜
やるって、わかったから~!