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「あ"ぁ"んッ、ぁ"ぅ♡」

ころ

僕は誰にも気付かれないようにドアに耳を傾ける

放課後の生徒会室

そこから聞こえてくるのは

「中ッすごい、気持ちぃよッ」

「ひゃぁッ…///♡んぁ、ッ♡」

生徒会長と一つ上の学年の桃の声

ころ

…まじかよ

僕は思わず頭を抱え込む

いつも「青、真面目にやれ !!」と、僕に怒ってばかりで

クールな印象の会長が

「む"り"ぃ…ッ//激しぃ〰ッ♡」

学校でこんな事をやっているんだから

知らない方が良かったのか

知ってはいけない二人の秘密を、 僕は心臓がうるさくドクドクなっているのを感じながら

静かに二人の声を聞く

僕はきっとここに居ちゃいけない

もし、二人にバレたら…なんて事を考えると今すぐこの場所から離れるべきだ

コツコツ…

そう思っているうちに、階段から誰かがこちらへ向かってくる音がする

ころ

…やべッ !?

その日は、そばに置いていたカバンを急いで手に取り逃げるように後をした

次の日

先生

はい、姿勢を正してー

先生

さようなら~

生徒達

さようならー

ころ

終礼が終わった途端、誰よりも早く教室を出た

今日は生徒会がある

僕は未だに昨日のことがまだ信じられない…

会長と桃が繋がりを持っていたことすら知らないのにあんな関係だったのか

早く真相が知りたい

しかし僕は驚きと共に、胸の奥で何かモヤモヤするのを感じていた

ころ

…はぁ、

それより今日は会長の姿を見ていない

まさか昨日のことが原因 ??

そんな事を考えながら重い足取りで生徒会室へ向かった

会長、今日学校来てないらしいよ

生徒会室に着くと、赤は僕を見た途端そう口を開いた

ころ

…そうなんだ

僕は一言小さく返事しただけで、直ぐに自分の席に着いた

作業を始めて一時間ほどたっただろうか

さっきまで二人で楽しく話していた話を急に遮るかのように

よーし

終わった~ !!

ころ

え~ !! まじぃ !?

赤は、大量に積み重ねられた紙をまとめてバンッと勢いよく机に置いた

そして焦る僕には目もくれないでカバンを手に取る

んじゃ、お先に~

ころ

はぁ !?

ころ

ちょっとぐらい手伝えよー !!

やーだね !!

そう言うと、本当に僕を手伝う訳でもなく生徒会室を出ていく

まだ僕の机には終わっていないプリントが沢山積まれている

そしてそれを見て煽るかのように、こちらを振り返ってニヤリと笑う

ばいば~い

ころ

おい !!ちょっと待て !!

…ガチャ

ころ

…ぁ、ッ

ころ

…マジで帰りやがった

…カチ、カチと時計の音だけが響き時間の流れが僕を焦らせる

会長が居ないため、さっきまで二人で言い合いをしていたとは思えないほど静まり帰る教室

ころ

はぁ…あとちょっとだ !!

時計を見ると丁度4時半時を回るところだった

徐々にペースをあげていき

ころ

…よし !!!

ころ

やっと終わったぁ~!!泣

赤くんが帰ってからどれぐらいかかっただろう

やっと作業を終わらすことが出来た

いつもなら分からない所は二人が教えてくれていたもんだから、自分一人でとなると余計時間がかかった

ころ

はやく帰らなきゃ

少しでも早く家に帰りたかった僕は、荷物をまとめて足早に生徒会室を出ようとした

その時だった

「…ひゃぁ…ん、ッ//♡」

微かに声がしたのを僕は見逃さなかった

ころ

…え ?

「…ぁん、ぁっ…//♡」

ころ

…え、え !?

声が聞こえてくるのは

ロッカーだろうか、、?

そう思いロッカーに近づこうとした瞬間、思い出した

昨日のことを

あの日の会長と桃の声が脳内で再生される

ころ

…まさかね、、笑

そんなことある訳ないだろ、、と何故かあの時のように心臓の音が激しくなっていく

僕はゆっくりとロッカーに手を掛ける

…ガチャッ

そして静かにそっと開けていった

ころ

…ッ !?!?//

そこには、

両手首は頭の上で結ばれ、ズボンは膝まで下ろされている、股にはブルブルと激しく振動する玩具

顔は赤く、涙目になっており、その玩具の一つ一つの動きに小さく声を漏らす「彼」の姿があった

???

青ぉ…ッ//♡

「彼」は細く弱い声で僕の名前を呼ぶ

ころ

…ッ、/

ころ

…会、長ッ … ?///

♡500~

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1,330

コメント

9

ユーザー

ブクマ失礼します!

ユーザー

ぶくしつです🙇🏻‍♀️♡

ユーザー

ふぉろーとぶくしつです!!🙇🏻

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