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僕のヒーローアカデミア！

第21話 - 第21話インターン5日目

2025年12月06日

#ヒロアカ夢小説

#オリキャラ注意⚠️

ちー

ちーちゃん

どーぞ！

オリキャラ注意⚠️ 下手です恋愛感情あります

朝：エンデヴァーからの課題

エンデヴァー

「千夏。君の個性“天使”はきわめて多機能だ。
光攻撃・治癒・飛行・守り…どれも応用がきく。
だが出力の上限を引き上げない限り、ヒーローとしては途中で息切れする。」

夏野千夏

「……はい！」

轟焦凍

「無理なら言えよ。昨日もギリギリだった。」

夏野千夏

「だいじょうぶ。今日はちゃんとコントロールできるようにする！」

エンデヴァーは頷き、訓練場の照度を下げる

エンデヴァー

「今日は“暗闇での個性強化”だ。」

暗闇での光出力トレーニング

真っ暗な訓練場に、千夏の羽だけがうっすら光る。

エンデヴァー

「暗闇では光の広がりが倍以上に感じられる。それが君には暴走につながる。
一度、小さく点灯してみろ。」

夏野千夏

「……っ、はぁ……」

ゆっくりと羽の先端が灯り、金色の光がひとつ“ぽっ”と浮かぶ。

轟焦凍

「そのままキープ。呼吸、合わせろ。」

夏野千夏

「う、うん……！」

エンデヴァーが一瞬で前に出て、手のひらをかざす。

エンデヴァー

「“制御壁（プロミネンス・シールド）”」

熱で光圧を押さえ込む。

夏野千夏

「ありがとう……！すみません！｣

エンデヴァー

「気にするな。制御は経験値で身につく。」

空中でのバランス訓練

次は飛行。千夏の羽は力が強い分、出しすぎると自分が吹っ飛ぶ。轟が氷で高さ5mのリングをつくる。

轟焦凍

「ここを“弱・中・強”の羽ばたきでくぐれ。スピードを変えながらだ。」

夏野千夏

「やってみる！」

1周目（弱）：速度がゆっくりすぎてバランスを崩し、ふらふら。

轟焦凍

「羽の角度をもっと広げろ。」

夏野千夏

「あ、安定する……！」

2周目（中）：スムーズに飛べて、千夏の顔も明るい。 3周目（強）：一気に加速しすぎてリングにぶつかりそうになる。

轟焦凍

「千夏、減速だ！」

夏野千夏

「まって、止まれ……止まれぇっ！」

ギュッと羽を閉じて急停止。そのまま回転しながら落ちそうになる千夏を、轟が下で氷土台を出し、受け止める。

轟焦凍

「危なかったな。」

夏野千夏

｢ありがと……！」

エンデヴァー

「止まる判断は悪くない。ただし止め方はまだ“感情寄り”だな。」「後半も続けるぞ。」

光衝撃の強化

エンデヴァーが大盾のような炎壁を作り、その向こうで指示する。

エンデヴァー

「“光衝撃（ライト・インパクト）”を3回。
出力は上げるが、広がりすぎたら即終了だ。」

夏野千夏

「……はい！」

1発目：「はっ！」控えめで安定している。 2発目：「っ、いけ……！」少し強く、羽も広く開く。 3発目：胸の奥が熱くなる。 —嫌な感覚。昨日の暴走未遂のときに似ている。

轟焦凍

「千夏、ストップ！顔が赤くなってる！」

夏野千夏

「大丈夫、いける……っ！」

光が膨張しはじめた瞬間——

エンデヴァー

「やめろ！」

轟が氷壁を前に出し、光を吸収するように反射させる。千夏はその場に膝をつく。

夏野千夏

「……はぁ、はぁ……ごめん……制御できなかった……」

轟焦凍

「謝るな。危ないときに止めるのはチームだからだ。」

エンデヴァー

「そして、これが君の“伸びしろ”でもある。
悪い暴走じゃない。個性の器が広がっている証拠だ。」

千夏の肩の力がすっと抜ける。

締めの基礎体力＆呼吸トレーニング

エンデヴァー

「個性の安定は身体の軸がすべてだ。最後は体幹だ。」

轟と千夏は、エンデヴァーの炎の熱で温められた室内でフォームを意識したランニング、片足バランス、腹筋などを行う。

夏野千夏

「はぁ……っ、きつ……！」

轟焦凍

「でも今日は落ちなかった。出力の波も昨日より小さい。」

夏野千夏

「ほんと？」

轟焦凍

「ああ。エンデヴァーも気づいてると思う。」

エンデヴァー

「よくやった、二人とも。
千夏、明日は“攻撃→移動→治癒”の複合訓練をするぞ。」

夏野千夏

「……よし、がんばる！」

夜：A組女子のほのぼの反応

寮に帰ると女子が集合していた。

芦戸三奈

「千夏ー！今日めっちゃ頑張ったって聞いたよ！」

麗日お茶子

「コントロール、また上手になったんだね！」

蛙吹梅雨

「顔色も昨日よりいいわ。」

葉隠透

「ちょっとだけ疲れてるけど、すこし誇らしそう～！」

夏野千夏

「う、嬉しい……！」

耳郎響香

「明日も気張りすぎるなよ。ほんとうに。」

夏野千夏

「うん……ありがとうみんな！」

ほのぼのした空気の中で、千夏は少しだけ胸を張った。

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