22XX年。
御伽原 影路 という名の博士が、 この日本という国を支配した。
博士は、空想上の生き物である、 魔法使いやヴァンパイアを 日本に召喚した。
しかし、博士には身寄りがなく、 その支配は長続きしなかった。
だが、博士の支配が終わっても、 空想上の生き物たちは日本に今も 多くが息を潜めている。
それに対応するため、 秘密裏に多くの法律が作られた。
「魔法使い撲滅法」 「ヴァンパイア根絶法」 「超常現象に対する法律」 などだ。
空想上の生き物たちは捕らえられ、 専用の刑務所に収監された。
この存在も、世に明らかにされていない。
それからおよそ750年が経ち、 その刑務所は凶悪犯に対しても 使われるようになっていた。
その刑務所の名は、 「国立エイジ記念刑務所」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!