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11
銀。
32
21
ある夏休み前の放課後。
懐
懐
彼は主人公の北夏 懐(きたなつ かい) ほぼ名字で呼ばれないんだけどネ。 高校2年生の男子。彼女募集中。
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
夏祭り当日―階段前―
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
階段先の鳥居前
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐
懐の友達
懐の友達
懐
懐の友達
懐は友達と歩きながらゆっくり屋台を見回す
焼きとうもろこしの匂いや風鈴の音。 遠くからは太鼓や笛の音が聞こえてくる。
——その時だった。
ドンッと誰かにぶつかった様な気がして振り返ると鈴の音がした。
懐
懐
バッバッと周りを見回すが、 自分の周りには友達の姿も 屋台の人やカップルの姿もなかった。 屋台も並んでいるし、 提灯も灯っているのに誰もいない。
懐は慌てて携帯を取り出す
懐
懐
友達に電話やメールをしても繋がらない 静かな祭の中で風だけが提灯を揺らしていた
懐
懐は腕をつねるが、痛い
懐
懐
懐
懐は目に入った一際大きい木の下へ行くと、小さな影がしゃがんでいるのが見え、近づくと小学生くらいの少年が膝を抱えていた
懐
懐
とある少年
ゆっくりと顔をあげると少年は目の色がオッドアイだった。まあ、あくまで物語だし!
少年は不安そうな表情をしていた 懐はしゃがんで目線を合わせる
懐
とある少年
懐
とある少年
懐
とある少年
懐
懐は少し考え、小さく笑った
懐
そう言って手を差し出すと少年は目を丸くして、恐る恐る手を伸ばした。
——そして 少年は安心したのか、泣き出してしまった
懐
懐
とある少年
懐
とある少年
懐
そうして2人は金魚すくいの屋台へ向かった