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春千夜
それは、突然の出来事だった。
あいつはそんな素振りを欠片も見せなかったのに。いや、見せなかったのではなく隠していたのかもしれない。あいつのあんなに感情的になった顔を見るのは初めてだった。頬を赤らめ上がった心拍数を必死に隠していた顔。
マイキー
一瞬自分でも何を言ったのかわからなかった。自分の頬がみるみる内に赤く染まっていくのを感じながらその思考を止める事ができなかった。
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アイラブユー
